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平成30年度決算特別委員会(第2号 9月 5日)

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  1. 稲美町議会 2018-09-05
    平成30年度決算特別委員会(第2号 9月 5日)


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    最終取得日: 2021-08-01
    平成30年度決算特別委員会(第2号 9月 5日) 平成30年度稲美町決算特別委員会会議録 令和元年9月5日                   開 会 午前 9時30分 ○藤本(操)委員長   おはようございます。  ただいまの出席委員は15人で、稲美町議会委員会条例第14号の規定に基づく委員会定数の半数以上の委員が出席されておりますので、ただいまから決算特別委員会第2日目を開会いたします。  本日の審査ですが、第1日目において議案第21号、平成30年度稲美町一般会計歳入歳出決算認定について、歳出第4款衛生費に対する質疑まで終わっておりますので、本日は第5款労働費に対する担当部長の補足説明から始めます。  担当部長の補足説明を求めます。                  ~歳出 第5款~ ○増田経済環境部長   それでは、第5款労働費について補足説明をさせていただきます。  決算書79ページ、80ページをお願いいたします。  第5款労働費は、支出済額5,452万2,176円でございます。1項労働諸費、1目労働諸費、5,419万9,286円、事業番号1は労働行政に従事する職員1名分の人件費でございます。  81ページ、82ページをお願いいたします。  事業番号3、シルバー人材センター助成事業704万5,000円。主なものは加古郡広域シルバー人材センター負担金で、国庫補助金と同額を播磨町と折半し補助を行っているものでございます。  事業番号4、勤労者住宅資金融資対策事業4,150万円は、近畿労働金庫東播加古川支店への預託金でございます。  続きまして、2目高年齢者活動センター費32万2,890円は、シルバーワークプラザの管理に要する経費でございます。  以上、誠に簡単ではございますが、労働費に係る補足説明とさせていただきます。
     よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   以上で補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○藤本(惠)委員   82ページの事業番号5、労働福祉協議会補助金ですが、今どのような推移で効果かなりあるとは思いますが、どのような効果が出てきて先行きはどのようになるか教えていただきたい。 ○松本商工労働担当課長   稲美町労働者福祉協議会の会員は平成31年度で2,708人、事業所にいたしますと24事業所ということになっております。活動内容はサツマイモ事業ですとかボーリング事業とか、そういったものを催しまして、参加人数はそれぞれサツマイモですと稲美町の分だけになりますが166名。ボーリング大会ですと、平成30年度です、すみません。30年度の参加人数はサツマイモ事業ですと稲美町分が166名、ボーリング大会ですとファミリーの部が44名、播磨町と合同の海釣り大会で32名、会員だけのボーリング大会で72名というような参加人数になっております。こちらのほうはここ数年横ばいといいますか、増減もほとんどなくこのような状況で進んでおります。  見通しですけれども、募集のほうは随時しておりますので会員に入っていただくのは構わないですけれども、なかなか新規の会員というのはない状態で横ばいが続いております。役員さんの中でも良い事業なのでもうちょっと募集の方法も考えてみたらというような声も上がっておりますので、相談しながら活動を続けてみたいというように思っております。 ○藤本(惠)委員   加入は率にしたらどれくらいの率になっていますか。 ○松本商工労働担当課長   こちらの率ですけれども、事業所の数、それから従業員の数共に分母となるものがこちらではなかなか把握し切れないものがありますので、率についてはわかりかねます。 ○藤本(惠)委員   事業所は要するにこういう福利厚生ができていない会社、中小たぶん稲美町の会社で大手以外はたぶんそういう福利厚生ができていないと思うのですが。そういう人たちがたくさん入っていただいて、そして労働環境をよくしていくような状況というのは大事やと思うのですが。たぶん当初からそう大きく変化はしていないのではないかと思いますが。これは何とかふやしていって、稲美町に働いている人もやっぱり環境の良いところで福利厚生ができた労働環境のところで働いていただきたいと思うので、町としてもせっかくこういう、これは町だけの事業でないと思いますが、あるのですから。できるだけ啓発をどうするか。そして事業自体も芋掘りとかそういうのは昔からずっと続いてきた事業だろうと思いますが。事業ももうちょっと人が参加して喜べるような事業というのをふやしていかないといけないのではと思いますが。その辺の考え方はどうですか。 ○松本商工労働担当課長   会員の拡充につきましては、会員のほうと諮りながら事務局としても提案はさせていただけるかというように思います。行事につきましても今のところ参加していただいている会員さんには好評でして、ほかの行事もこういった行事もというようなことで声が上がれば、そういったことも随時取り入れてやっていける会でございますので、その辺は必要に応じてというかニーズに応じて改革ができていくものというように思っております。 ○藤本(惠)委員   今後の啓発活動についてはどのような格好で考えていきたいと思っていますか。 ○松本商工労働担当課長   これは産業課事務局が持っておりますが、こちらの考えだけで進めるわけにもいきませんので、役員会などに諮りながら何か効果的な方法でできればというように考えております。 ○藤本(惠)委員   町の方針は別にふやしていってもっとにぎやかにしたいという方針であると考えていいんですか。 ○松本商工労働担当課長   町の方針といいますか、せっかく補助金を出しているものでございますので有効に活用していただきたいというようには考えております。 ○藤本(惠)委員   それから、事業番号4の勤労者住宅資金融資対策事業の中で、前に当初予算で19節に負担金補助及び交付金の中で、勤労者住宅資金融資保証料負担金というのが当初10万円ほど積まれていたと思うのですが。これはなぜなくなったか。この内容をちょっと教えていただきたい。 ○松本商工労働担当課長   こちらの保証金負担金というのは実際に貸し付けを行った方が保証料を支払ったとき、その保証料のうち10万円までを町が負担するということで置いているお金でございます。平成30年度につきましては実際の貸し付けのほうが発生しませんでしたので、保証料の負担金のほうも支出がなかったというような形になっております。 ○藤本(惠)委員   これはどうなのですか。今いうフラット35ですか、それに比べたら金利は高いのですか。 ○松本商工労働担当課長   労金が実施するフラット35のことかと思うのですが、こちらのほうは固定金利で遜色がないように規約といいますか規定を改定していただいて、フラット35よりもオーバーする場合は同じにするということで、変えていただいていますので、フラット35よりは高いということはないです。 ○藤本(惠)委員   利用がなかったということですが、利用率が悪いというのはやっぱり要因は何かわかりますでしょうか。 ○松本商工労働担当課長   世間では今金利が大変低くなっておりまして、変動金利が大変低いということで固定金利で考えていただくと大変お得な制度にはなっているのですが、関西圏の方はどうも変動金利の安いほうに目が行ってしまう傾向があるというように労金の方も分析されておられまして、金利が少し上昇傾向になってくれば大変有利な制度だということはもうちょっとPRをしたときに実感としてわかっていただけるのではないかということで。今は利用がないんですけれどもこのままでいきたいという形になっております。 ○藤本(惠)委員   せっかく町が金利分を補助しているのですから、フラット35だったら5年固定とか10年固定とかいろいろ商品があると思うのですが。これもそれの時代に応じたような形の方向性を考えていって、勤労者が本当に住宅建てるときに安心して借りられるお金をあそこから借りようか、ここから借りようかといっても非常に難しい。そしてこの場合、借り入れの条件とかいうのはフラット35よりもきついのかどうか。その辺もあると思います。住宅資金を借りたくても申し込んだ時点で条件的に問題があるということで、かなりフラット35なんかでもアウトになるケース多いのですが。そういうところを逆にいって助けられるような形になれば弱者の方がもうちょっと住宅を建てるときに楽になるのではないかと思うのですが。その辺の検討というのはされるとかするとかいうのは難しいのですか。 ○松本商工労働担当課長   こちらの制度につきましては二市二町で共同して協調してやっておりますので、年に2回ほど制度についての意見交換というような場もございます。そちらのほうでもっとこんなふうにしてもらえないのかということで、こちらのほうから要望も出すことができますので。そういった機会にいっていきたいと思います。 ○藤本(惠)委員   皆さんが利用しやすいようにしてできるだけ利用していただいて、稲美町でも家をたくさん建てていただいて人口増が図れるような形ができたらいいと思いますので、ご努力お願いしたいと思います。  それともう1点、80ページの労働行政運営事業の中で旅費が少ないのですが、当初上げられてたのがなくなっているので。各署で旅費が削られてますが、当初どんな予定で旅費を組まれていたのか。そして、なくなった理由がわかったら教えてください。 ○松本商工労働担当課長   こちらのほうは積算としましては、神戸に3回程度行けるということで置かしていただいておりました。平成30年度につきましては出席した会議は旅費の要らない場所での開催ばかりでしたので、全額不用額で残る形になっております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。  他に発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第6款、農林水産費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩いたします。                休 憩 午前9時43分               ……………………………………                再 開 午前9時44分 ○藤本(操)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                  ~歳出 第6款~ ○増田経済環境部長   それでは第6款農林水産業費の補足説明をさせていただきます。  決算書81、82ページをお願いいたします。  第6款農林水産業費は、支出済額6億2,069万9,635円でございます。1項農業費1目農業委員会費2,406万4,314円、事業番号1は農業委員会の職員2名分の人件費でございます。  事業番号2、農業委員会事業836万1,304円は農業委員14名、並びに農地利用最適化推進員17名分に対する報酬と臨時職員1名の賃金が主なものでございます。  83、84ページをお願いいたします。  2目農業総務費3億5,108万2,116円、事業番号1、農業行政に要する職員10名分の人件費でございます。  事業番号2、農業総務一般管理事業3,308万6,557円、主なものは農産部長に集落の取りまとめをお願いしております、農産部長事務委託料と東播磨農業共済事務組合の運営にかかる稲美町負担分でございます。  事業番号3、農業集落排水事業特別会計繰出事業は地域整備部の所管ではございますが、あわせてご説明申し上げます。  繰出金2億4,439万9,219円は農業集落排水事業特別会計へ繰り出したものでございます。  3目農業振興費4,657万1,588円、事業番号1、農業振興事業2,644万9,338円、主なものは麦作振興対策補助金など多様な農業経営を町が支援するものでございます。  また、平成30年度には台風20号によって被災したビニールハウス等の早期復旧を行うために、生産施設等災害復旧支援事業補助金を交付しております。  85、86ページをお願いいたします。  事業番号6、人・農地プラン推進事業1,851万6,137円。主なものは農業次世代人材投資資金1,800万円で農業の担い手として新規就農した青年就農者に給付を行うものでございます。平成30年度は13名の方に給付を行っております。  4目農政推進費、事業番号1、農業振興促進審議会運営事業10万5,000円は地域の担い手の育成や確保に取り組む担い手育成総合支援協議会に対する負担金でございます。  5目生産調整推進対策事業費528万6,886円は、米の生産調整にかかる転作確認事務の経費と臨時職員の人件費でございます。  6目集団営農育成事業費591万3,000円は集落営農に対する機械補助でございます。  87、88ページをお願いいたします。  7目畜産業費、事業番号1、畜産振興事業57万2,658円は町内酪農家への各種支援と万葉の香を栽培するほ場の土づくりに支援を行った経費でございます。  8目農業改善センター費576万9,539円、事業番号1、農村環境改善センター管理運営事業は、施設の管理運営にかかる経費でございます。  9目土地改良費1億5,853万4,714円、事業番号2、老朽ため池等整備事業1,040万8,980円は風呂ノ谷池、新仏池、河原山池にかかる県営ため池等整備事業の負担金でございます。  事業番号3、土地改良補助事業575万4,601円、主なものは農林漁業資金償還金でございます。  事業番号4、国営東播用水土地改良事業1,304万1,094円、主なものは89、90ページをお願いいたします。  国営東播用水土地改良事業にかかる各負担金でございます。  事業番号5、土地改良行政一般事業324万3,774円、主なものはため池看板の更新、修繕工事費でございます。  事業番号6、多面的機能支払事業1億1,692万9,936円は、地域が共同して行う農地維持管理活動や農業用施設の長寿命化に対する交付金で、農地維持管理活動は27協議会に対し、農業用施設長寿命化は22協議会に対して交付を行っております。  事業番号7、農業基盤整備促進事業699万9,480円は暗渠排水や畦畔除去など十七丁地区で実施した農地耕作条件改善工事にかかる経費でございます。  10目地籍調査費は地域整備部の所管ではございますが、私のほうからあわせてご説明申し上げます。  10目地籍調査費1,330万5,820円は、印南上場地区及び蛸草1地区の地籍調査業務の面積測定及び閲覧業務等に要した経費でございます。  11目利活用施設管理棟費949万4,000円、91、92ページをお願いいたします。  主なものは、加古大池管理棟とその周辺施設の指定管理料でございます。  以上、誠に簡単ではございますが、6款農林水産業費の補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   以上で補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○河田委員   84ページの事業番号2、農業総務一般管理事業の13節委託料、有害鳥獣駆除委託料なのですが、これは毎年言っている話ですが、ずっと私のところにも鳥獣対策何とかしてくれというお話が寄せられるのですが。動物によってはとっていい動物といけない動物があるとかいう話も聞きます。最近わなの免許取得を町でやっていたようなのですが、これをもう少し町のほうでバックアップして15万円ほどですが、これで済んでいるとはちょっと思えないので、何とかすることはできないでしょうか。 ○森本産業振興総括係長   有害鳥獣の委託料につきましては15万円ということで例年置かせていただいているのですが。現在の状況ですと、委託しております猟友会さんとお話させていただくのですが、とりあえず15万円で大丈夫ですというお返事いただいておりますので、当面の間はその金額でいかせていただきたいと考えております。 ○河田委員   最近もたまたま聞いたのは母里地区のほうでイノシシが頻繁に出るようになってきたと。人口よりもイノシシのほうが多いのと違うかというような状況になってきていますが、イノシシの対策についてはどのようにされていますか。 ○森本産業振興総括係長   まず、昨年度やらせていただいたのは実際どれほどイノシシが出ているかということで、農産部長さんのほうに1月に調査させていただいております。それで常任委員会でも説明させていただきましたが、そこで実際どこにいるのかという調査をさせていただいて、そこからまたどういう対策ができるのかというところで、今月9月にまた関係地区のほうでお話をさせていただく予定にはしておりますので、もう少し時間をかけて調査、研究のほう進めてまいりたいと考えております。 ○河田委員   ウリボウも頻繁に見るようになったという住民の方のご指摘です。アライグマにいたってはスイカなんかもきれいに手を入れて中身だけ食べていくというように聞いておりますので、対策十分お願いしたいと思います。  それともう一つずっと言っているのですが、なかなか対応できない鳥獣でも鳥のほうです。鳥のほうは何かその後対策はとられたのでしょうか。 ○森本産業振興総括係長   鳥についてはずっと申し上げていますが、ある年とない年が非常に激しいというのもありますので、なかなか対策がとりにくいというところでございます。ずっとそれも申し上げていますが、やはり農家の方がまず防除していただくということが大切になってくると思います。そのあたりを指導しているところでございます。 ○河田委員   動物をとるに当たっては免許取得とか必要なことがあるので、最近この前やっていたもの、非常に良かったと思います。  続いて、88ページの産業課の部分なのですが、事業番号1、農村環境改善センター管理運営事業の11節需用費の細節5光熱水費、これの積算を教えてください。 ○森本産業振興総括係長   積算につきましては、決算額でよろしいですか、それぞれの。  まず、電気代が113万6,837円。水道代が11万6,300円。下水道代が2万1,110円ということになっております。合計で127万4,247円となっております。 ○河田委員   たまたまきのう住民の方からお伺いしたのですが、早朝に開館する前に既にエアコンがついていると。これはつけっ放しになっているのではないかというご指摘を受けました。あるいは、前もって係の方が館内を冷やすようにしているのかというお話もあったのですが、その辺どのようになっていますか。 ○森本産業振興総括係長   基本的には切っているはずです。その日がもしかしたらすごい暑い日だったかもしれないので、熱中症対策等で先につけていただいたのかもしれないです。そのあたりちょっと確認はできておりません。 ○河田委員   1回や2回という話ではないので、その人は散歩されるときには既にもうエアコンがついているということらしいので、たぶんこれ一晩中ついているのではないかというご指摘でした。そうなると電気代相当かさんでいるということになるかと思いますので、その辺の対策を十分お願いしたいと思います。 ○森本産業振興総括係長   この件に関してはまた改善センターのほうに確認させていただきます。 ○河田委員   続きまして、90ページの事業番号6、多面的機能支払事業ですけれども、これはやっているところ全部挙げていくと大変と思いますので、事業を行った数と具体的にどのようなことをされたのか教えてください。 ○星崎土地改良総括係長   農地維持支払いとしまして、活動内容でため池の農地や水路等排水路維持管理ということで、泥上げや草刈り等の活動と、共同活動としまして施設の簡易的な補修等を行っている。あと環境保全活動としまして花の植栽等の活動が主なものになっております。資源向上支払いの長寿命化対策としまして、こちら補修というよりももう少し大きな施設の更新等の工事に対する補助というか交付金になっております。  以上です。 ○河田委員   これは先日どこかの課で言ったと思うのですが、和田上池の半分のほうの六分一側のほうの管理が全然行き届いていないと。この交付金、支払い事業を活用できないのかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ○星崎土地改良総括係長   和田の協議会のほうでそれに経費というか多面的の交付金を使うというように出していただければ使うことは可能です。 ○河田委員   では、こちらからそういうのありますけどどうですかというお話はされないわけですか。 ○星崎土地改良総括係長   あくまでもその計画内容については協議会の判断になります。取り組みは地域として行うけど、その交付金のお金を使うか使わないかということも協議会の判断になりますので、まずは地域の方がそこを活動の対象とするかどうかが基本的なところになってこようかと思います。 ○河田委員   役場としましてもぜひとも全然進んでいない案件ですので、協力していただいてきれいにしていただくようにお願いしたいと思います。  これで終わります。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○山田委員   せっかくですので、84ページ、2目農業総務費、事業ナンバー2番、農業総務一般管理事業、13節委託料、細節1有害鳥獣駆除委託料のところですが、私の近所でもアライグマの被害がふえていまして、何とか町のおりを借りてとったのですが、それをどうしたのかといいますと、役場へ持っていったということになりましたけども、その後の処分はどうなっていますか。 ○森本産業振興総括係長   役場のほうに持ってきていただいて猟友会の方に処分していただいております。その後は清掃センターに持っていっているという状況でございます。 ○山田委員   やっぱりアライグマというのは特に近所のブドウ農家、ブドウ農家はその木を登って上へ入って屋根との間でずっと行ってブドウのおいしいところをつまんでずっといると。ですから木の被害、それからブドウがほとんどやられているというようなことで、大変憤慨しておられましたけども。  それと先ほどの話でイノシシのことが出てました。稲美町もここ数年そういうイノシシの捕獲頭数もふえております。そのようなことで猟友会といいますのはイノシシのあとをとる。それからそのぬたばを探してこの山に何頭入ってどこに何ぼいるというところまで読みです。そういうことで有害鳥獣の生息実態調査はある意味猟友会の方に委託するのも一つの手かと私思いましたので。老練な方というのはウサギにしろいろいろ得意分野の猟がございまして、その方々は生息数の把握なり割とたけた方が今でも多いと思いますので。またよかったら調査をするときにそのようにされたらいいかと思いますので。ちょっと提言したいと思い質問させていただきました。
     以上でございます。 ○森本産業振興総括係長   やはり猟友会の方ある程度わかると思われますので、依頼のあるところはずっとおりなりくくりわな等しかけられております。又、そういう話がありましたら猟友会の方ときっちりお話させてもらって地域から出てくるものと猟友会の考えているものというのを整合させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○辻元委員   それでは86ページの産業課の事業ナンバー1、農業振興促進協議会運営事業のことについて。これらについては恐らく担い手育成という点では具体的にどのような運営委員会で行われているのか、ご説明お願いします。 ○森本産業振興総括係長   担い手育成総合支援協議会につきましては、毎月大体第2水曜日に行っております。基本的に農業者、JA、営農組合、町、普及センター等で協議のほうさせていただきまして、地域のさまざまな課題、農林の課題とか認定農業者の審査、認定新規就農者の審査等を行っております。  以上です。 ○辻元委員   将来の具体的な計画等があるのですか。というのは担い手育成というのはある程度現状ではそのように言われているのですが、将来的にいろんな形で担い手育成が必要になってくると。ある程度年度的に見て必要になってくるのは大体何年ごろを目指しているのか。将来計画いうのはしっかり持たないと。普通言われてます、営農も担い手不足になりつつあるとか、いろんなこと言われている中において担い手育成を必要とするならば具体的にある程度していかないと、いざとなって担い手不足、そういうのは具体的に起こったら大変だろうなという心境になっているのですが。そういった年次計画的なものがあればやはりつくっていくべきだろうと感じているのですが、そこら辺の考え方はどうなっていますか。 ○森本産業振興総括係長   未来像につきましては5年後をめどに、人・農地プランというものを希望する集落についてはつくらせていただいております。その中で担い手であるとかそういうのは明文化して位置付けておりますので、そのあたりで未来像というのはその地域はこの方が守っていくというのは十分理解していただけるのではと考えております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○関灘委員   1点伺います。  ページは84ページ、3目農業振興費の中の事業番号1番、農業振興事業費の19節負担金補助及び交付金の中の8番、これは花きで言っていいのですか、花き流通体系向上対策事業補助金、これは予算のほうで計上されていなかったと思いますので、内容をお示しください。 ○森本産業振興総括係長   花き流通体系向上対策事業補助金につきましては、県の補助金となっておりまして、6月に補正のほうさせていただいております。当初には間に合わなかった分でございます。基本的に営農組合が菊を取り組んでおりまして、その冷蔵庫に対する補助ということで予算のほう置かせていただいて執行させていただいております。 ○関灘委員   ありがとうございました。  補正で出てきたのをうっかりしていまして、再度聞くような形になりましたが、ご説明ありがとうございました。 ○藤本(惠)委員   まず82ページの事業番号2、細節の14使用料及び賃借料なのですが。小さな数字ですけども、自動車借り上げ料、当初1万円ほど見ていたのですが、自動車借り上げ料何も用事なかった、必要なかったのではないかと思うのですが。何を計画されてたのか教えてください。 ○藤本農業委員会事務局長   自動車借り上げ料は農地パトロールのときに公用車で行くか、又は農業委員さんの持っておられる車で行くか、都市によって違います。私が最初におりました平成26年ごろまでは公用車1日で実施しておりました関係で、公用車で町内全域を巡回するのは無理でしたので、農業委員さんの持っている車で同乗してもらって分かれて行っておりました。そのようなことがありまして借り上げ料を上げております。  また、遊休農地対策としまして農業委員会として遊休農地解消のPR等を兼ねて農業委員さんみずからがトラクターで遊休農地の解消を実践してきておりました。その関係でトラクターの借り上げ料、機械借り上げ料ですね、を予算として置いて、毎年の農地パトロール等考えております。  以上のようなことで借り上げ料を予算措置しております。  以上です。 ○藤本(惠)委員   トラクター等で農業の啓発とかそういうのをやっておられるというのは良いことと思うので、逆に言ったらなぜ使わずに置いているのか。稲美町、農業が中心の町ですから、農業に対してせっかく置いた予算はきちっと使って農業者が少しでも良くなるような方向性をつくっていただくというのが大事でないかと思います。小さな金額ですがね。 ○藤本農業委員会事務局長   借り上げ料につきましては毎年農地パトロールを実施する際に会長と協議しながら、相談しながら、また役員会でどのような体制でするかというのを決定しております。その都度やり方が多少変わってきております。今、藤本委員さんおっしゃいましたように予算措置しておかなければ農地パトロールの実施に支障が生じる懸念もございますので、措置した限りは極力予算を執行するように努めてまいりますけれども、その時々会長の意向等によって不用額として残ってしまうこともあるということもご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○藤本(惠)委員   絶対あるから使えという話ではありません。  それと、今言われたように個人の自動車を借り上げるということは、事故が起きたときどうするのかという問題が出てくると思います。その辺のところはきちっと整理して本当に個人からの借り上げが正解なのかどうか。それは検討してください。もし事故起こしたときにその人の責任というのは出てくるわけですから。そういう公務の場合に事故を起こしたときにどういう責任が出てくるかということを考えながら、自動車借り上げ料、全然違うところの自動車借り上げるのならわかりますが、個人の自動車を借り上げるということは事故起きたときに個人に責任が回ってきますので。その辺のところはきちっと整理してください。 ○藤本農業委員会事務局長   委員おっしゃるようにそのあたりのところを精査いたしまして、令和2年度の予算措置してまいりたいと思います。  以上です。 ○藤本(惠)委員   農業総務費の中で負担金補助及び交付金で、674万7,442円の不用額が出ていますが、これの内容を教えてください。 ○森本産業振興総括係長   細節5番の東播磨農業共済事務組合の負担金で560万円程度不用額が出ております。それの理由につきましては当初予算、東播磨のほうから人件費を多めにというか高めにきますので、その分異動等で変わってきますので567万円の不用額が出たということでございます。 ○藤本(惠)委員   それはどうなのですか。東播磨でもう一回教えてもらえますか。ちょっと聞き逃した部分あるので。 ○森本産業振興総括係長   東播磨農業共済のほうで当初は10名予算置いていたのですが、1名減ったことで9名分になっていますのでその分が人件費として余って結局ほとんど670万円のうちの560万円が農業共済の負担金の不用額となっております。 ○藤本(惠)委員   共済の被害とかは関係ないですね。要するにこれは人件費なんですね。 ○森本産業振興課係長   事業規模等はほぼ変わっておりませんので、ほぼ人件費だと考えていただいて結構です。 ○藤本(惠)委員   その中で細節6ですか、機構集積協力金で100万円程度減になっていますね。これの原因は何ですか。 ○森本産業振興総括係長   機構集積協力金につきましては、みどり公社に出す中間管理事業の補助金でございまして、なかなかそのあたりは農家が幾ら出すかというのは見込みにくいところがございます。それで過去の数字を見させていただきまして、特に大きい営農が出すというのは本年度平成30年度はございませんでした。平成28年度に大体170万円程度出していましたのでその分で200万円という予算を置かせていただいて、結果として出てきたのが決算額が93万6,200円ということで不用額として100万円程度残ってしまったということでございます。 ○藤本(惠)委員   すみません、勉強不足で申し訳ないのですが、みどり公社というのはどういうことをされているところなんですか。 ○森本産業振興総括係長   中間管理事業というのは農家がこの農地を管理できないということでみどり公社に農地を登録します。みどり公社が担い手さんを探して仲介して農地をまた担い手さんに渡すというような事業を行っております。それが中間管理事業で、それに伴って補助金が出てくるのが機構集積協力金というような形になっております。 ○藤本(惠)委員   その農地を集積するのに要するに、借り手が貸し手が農業委員会とかそこらでやっている仕事とはまた違うのですか。 ○森本産業振興総括係長   農家からみどり公社にいくというのはまず利用集積で行います。そこからみどり公社から担い手さんにいく場合は県のほうが広告して今度担い手のほうにいくというような形で二段階踏んでいるような形で、基本的には農家からみどり公社というのは利用集積今までどおりのやり方で行っております。 ○藤本(惠)委員   そうしますとみどり公社を通してする場合は担い手さんだけですか。普通の人の貸し借りは関係ないのですね。担い手農家さんだけの施策ですか。 ○森本産業振興総括係長   基本的に担い手さん、営農組合の法人化されているところであるとか認定農業者さん、認定新規就農者さんといった方に出てきた農地というのはいくことになっております。 ○藤本(惠)委員   それから農業振興費でこれも不用額ですが、負担金補助及び交付金で1,672万4,740円の不用額が出ております。  この農業振興費では2,812万8,000円補正しています。その中に含まれているのかどうか。またなぜこれだけのものが出てきたのか。教えてください。 ○森本産業振興総括係長   委員のおっしゃるとおり、細節9番の生産施設等災害施設復旧支援事業補助金ということで、12月に2,714万5,000円補正のほうさせていただいております。一応その分につきましては当初見込んでおりました棟数が全壊で10棟、一部損壊で51棟ということになったのですが。実績としましては全壊が5棟、一部損壊が42棟ということでその部分で不用額が出ているということでございます。その理由としましては、要件として新しくこの補助金をもらうためには農業共済のハウスの共済に入らないとだめだということで、そのあたり壊れたところではなく今まで全部持っているところのハウスについて全部加入する義務がございますので。そのあたり農家さんのほう考えられて、やっぱり全部入るのであれば後々のコスト等もかかってきますので、そのあたりで辞退されたというところで面積等減って棟数も減っております。そのあたりが不用額が出てしまったというところでございます。 ○藤本(惠)委員   その中で低コスト稲作事業補助金、これも当初51万円あったのですが32万2,000円で20万円弱が不用額になっています。低コスト、これどうなのですか。稲美町で要するにAIも必要でしょうし低コストのためにいろいろと環境、農業もやられていると思うのですが。そういう面からしてこの分の補助金が残っているということは、もう少し補助を何とか広げる方向というのは考えておられるのですか。 ○森本産業振興総括係長   低コスト稲作事業補助金ということでカルパーの補助のことですけれども、基本的に個人の面積というのは変わっておりません。個人でやられているのは変わっていないです、面積等は。営農組合のほうでどんどん下がってきているということになっているのですが、そのあたり実際営農組合さんにお伺いしますと最近ジャンボタニシ等の被害もあります。営農組合さん、請負でやられておりますので湛水直播ですと種を落としていくということになるので、発芽するまでがすごく心配ということで、そのあたりかなり営農組合の方も敬遠されているところがございます。そのあたりで面積のほうが減っていってしまっているというようなことでございます。効果についてはやはり低コストということで経費も労働時間も移植よりは下がり十分効果はあるものと考えておりますので、そのあたりまた再度研修会等も行っておりますので啓発のほうしてまいりたいと考えております。 ○藤本(惠)委員   カルパーの補助ですけど、一番初めにしたときからいったら下がっていますね。本当に進めていくのだったら、やっぱり下げていくいうことはそれだけ皆さんが啓発じゃなくて尻込みする方向にいってるのではないですか。  それとジャンボタニシですけど、これかなりふえています。このことについては全町的にやらないと1カ所でやったとしても絶対とまらないと思います。その辺の方策についても何らか今から考えていかないと。かなりふえていると思います。その辺のことについてもどう考えているか。 ○中山産業課長   委員おっしゃるとおり補助率に関しては過去から減少傾向にあります。これは利用者の利用実施の推移に応じて変更させていただいている部分がございます。  それからジャンボタニシに関しては全町的にも広がっている状況でございます。今現在は農家のほうのご尽力やJAさんのほうもこういった形でこの農薬をまけば効果があるという形で農家のほうにも普及をさせていただいている状況ですので、現状としては個人での自助努力に頼っているところでございます。町としては現在のところ対応する計画は持っておりません。 ○藤本(惠)委員   言われていることよくわかります。個人で除去しなさいと。でも個人で除去しても上流のほうで除去ができていなかったら又すぐに入ってくるわけですね。そういうことを考えたときにまず根本からきちっと直していただかないと、その問題は解決しないと思います。その辺は一回JAともいろいろと協議をしていただいて、農家に徹底してジャンボタニシの除去をする方法とかこういうようにしましょうとかいうことはすべきと思います。せっかくローコストの農業を推奨しながらローコスト農業ができなくなっている。そういう状況で果たしていいのかどうか。その辺のところも考えながら、カルパーの補助金の件についてもお答えをいただいていないので、その辺についてもお答え願いたいと思います。 ○中山産業課長   ジャンボタニシに関しては委員おっしゃるとおり補助でといいますか、対応が怠ると又さらに広がってしまうというような状況がありますので、現在普及センターにもご協力いただいているところでございます。さらに啓発のほう進めていきたいと思っております。  低コストの補助金に関しては現状としてはかなり減ってきており補助率3分の1というところです。本当に効果があるのは我々もわかっております。実際に農家さんも効果があるのはわかっておられますが、これは検討の余地があるとは思うのですが、補助率を上げることによって今森本が言ったような農家さんが抱いている現実的な問題が解消できるのか、一助にはなるとは思うんですけれども。そのあたりも検討しながら進めていきたいと思っております。  以上です。 ○藤本(惠)委員   せめて最初に始めたときの補助率ぐらいにできないかと。検討していただきたいと思います。というのは、そういう直播をされている人たちがその辺のことも言っておられます。だんだん下がってくるしという話が出ております。そういうところも十分本当に低コスト農業を進めるのであれば、お金はっきり言って最初から予算が残っているわけでしょ。この予算は使い切るのではないですけども、ちゃんと農家がもっともっと気持ちを持ってできるような形にしていっていただきたいと思いますので。今後考えていっていただきたいとお願いしておきたいと思います。 ○中山産業課長   今後も関係機関又は農家さんにお話を聞きながら検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○木村委員   82ページの事業番号2、農業委員会事業ですけども、平成30年度の農業委員会に上がった議案の数等、そのうち地目変更にかかわる議案というのは何件あったのかということをいま一度お尋ねしたいと思います。  先ほど農業総務費につきまして83ページ、不用額ですけども。二市二町で人件費の負担割合はどのようになっているのかというのはこの際お尋ねをしておきたいと思います。  88ページの農村環境改善センター費の事業番号1、農業環境改善センター管理運営事業、改善センターの管理委託料の内訳といいますか内容はどのようなものであるのかということもお尋ねしたいと思います。 ○中川農地農政総括係長   平成30年度の議案に上がりました分で農地法3条関係のほうが28件、4条関係が17件、5条関係が50件、そのほか非農地証明等のその他の分が57件となっております。  あと、すみません。地目変更といいますのは、非農地証明にかかる分が21件となっております。 ○森本産業振興総括係長   まず、農業共済の負担割合ですけれども、稲美町の分は平成30年度で35.7%となっております。改善センターの管理委託料につきましては基本的にシルバーさんのほうに委託させていただいておりまして、館の申請の受付でありますとか館の管理等していただいております。  以上でございます。 ○木村委員   平成30年度でどうなのでしょう、活発に議論が集中した意見が集中したというような議案がどういうものがあったのかということを一度お尋ねしておきたいと思います。  人件費も含めた全体の負担金ということでよろしいですね。それでいいですね。人件費も含めてということは大体3分の1ぐらいは人件費で、同じように不用額になったということで理解してよろしいですね。その辺もお尋ねしたいと思います。  農村環境改善センターのところで、管理ということですが、清掃もそれなりにやっているというように聞いているのですが。清掃は特にこの管理の中には入ってはいないのでしょうか。その点もお尋ねしたいと思います。 ○森本産業振興総括係長   館外の清掃につきましてはまた別で、シルバーさんに委託させていただいております。それについては委託料の細節4の館外清掃業務委託料というところで。館内につきましては一応使用された方につきましては掃除してから帰っていただくというルールになっております。共用部分につきましては清掃のほうしていただいているとは思っております。  以上でございます。 ○藤本農業委員会事務局長   平成30年度の農業委員会の3条、4条、5条の審議で議論になったことといいますのは、今母里北部地区、ある地区なのですが、露店の資材置き場兼駐車場用地としての転用許可申請が非常に平成30年度ごろからふえてきているのではないかというように事務局のほうでは分析しております。母里の北部地区は大型車両トラック等が通り、公道を傷め非常に住民の方からも何とかならないのかというようなお話が農業委員会事務局に寄せられているのですが、そのあたりのところを加古川農林にも相談しましたけれども、過去に同様の事例で同じ地区で許可という議決を結果を出していることから、やむを得ないというのが今農業委員会のほうでの議論の結果でございます。  以上です。 ○木村委員   全部見たわけではないですけども、意見ゼロというものが大分ありました。全部1から10まで会議録の公開されたものを見たわけではないですけども、議論はどういうところですか。事務局が考えているとかそれは結構ですけども、結局農業委員会の中でどれだけの活発な議論がされているのか、そのもとは何なのかと聞きたかったのですが。私が見る限りではなかったというように思いましたので、お尋ねしました。一度どのような意見が出ているのかということをお尋ねしたいと思います。  改善センターの管理ですけども、共用部分についてはそうすると委託料の中に入っていると理解したらよろしいのでしょうか。 ○藤本農業委員会事務局長   会議録はあくまでも要点で私共は公表するということに方針を持っております。したがいまして詳細な議論というのは載せるのに全て載せるというのは困難かというふうに思っています。要点のみを示してそして住民の方に周知していくというような方針でございますので、今後今木村委員さんのご意見賜りましたのでそのような点も踏まえまして会議録の公表の仕方について、近隣三市二町とも情報交換の上改善に取り組んでまいりたいと思います。  以上です。 ○森本産業振興総括係長   改善センターの管理委託料の中に共用部分の清掃はしていただいておりますので、入っております。 ○木村委員   公開されている会議録を見る限りは全くそうした意見が出ていないというように思ってしまいます。意見が出ているのであればそれは要点というようにはしないでそれを中心に本来であれば公開すべきものではないかと思っていますので、よく検討して改善していただきたいという要望をしておきます。  何人かの方が改善センターを管理しているそうですけども、全く座ったままの人もいらっしゃるそうです。一生懸命清掃されている方もいらっしゃるそうです。人によって違うみたいですが、一生懸命やっている人はボランティアをやっているのかと思ったら、今の説明ではそうでもない。ということはやらなければいけない業務を、委託している業務をしっかりと把握されて、シルバーのほうから指摘してこういう業務ですということが徹底されていないのではないのかと、疑問を持っております。そういうところでそういう声を聞いたりとかちゃんと指示を指導はしているとかございましたら一度聞いておきたいと思います。 ○森本産業振興総括係長   そのあたりの業務についてはシルバーのほうから行かれている方についてきっちり指導のほうされていると考えております。 ○木村委員   利用する人がそういうように思っているということは、たまたま年1回利用したわけじゃないと思います。人によって違うということまで言われておりますので、シルバーのほうにしっかりと委託の内容を改めて提示してこういうもので委託しているんですよと、実際に管理する人に対してはしっかりとそれに基づいた管理をやってもらうということは再度徹底していただきたいと思います。その点はいかがでしょうか。 ○中山産業課長   そういったお声がありますということでございますので、再度徹底してまいりたいと思います。  よろしくお願いします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○大山委員   1点だけお願いいたします。ページ88、7目の畜産振興事業の中で土づくり推進事業補助金というのが出ております。この件について私も勉強不足なのですけど、どのような事業に使っているのか教えていただきたいと思います。 ○森本産業振興総括係長   土づくり推進事業補助金につきましては、圃場に堆肥を散布する基本的に万葉の香の前の土づくりということで、堆肥のほうまかせていただいていると、それに対する補助ということでございます。 ○大山委員   私もこの件について畜産いうことになったのは昔から言いますように堆肥とかそういうようなことも含んでいるのかとも思っておりましたのですが。以前にも私言いましたけど、町内の草を刈った刈草、又は植木の剪定枝、そういったものの堆肥化、これに取り組んでいけばかなりのごみの減量にもなるではないかと私は以前から申しております。ですからこのような土づくりですか、こういう事業の中にそういうのを組み入れたらより複合的な効果が出てくるのではないかと思って今回提案させていただいています。 ○森本産業振興総括係長   基本的に畜産業費ですので、牛ふんに対して堆肥化してそれを万葉の香の前にまくというのが、万葉の香の栽培ごよみで決まっておりますので、そのあたり実際そういう植木の枝とかそういうので実際効果があるのかというところはまだまだわからないところもありますので、そのあたりはちょっと不明な点もございますので今後の検討課題としていきたいと思います。 ○大山委員   牛ふんの堆肥といっても牛ふんだけのふんだけやなしに、敷きわらとかそういったもので以前はつくっていたと思います、堆肥を。ですから、その中にもちろん万葉の香に限定しての堆肥づくりいうのはあろうかと思いますけど、もうちょっと範囲を広げてごみの減量化、かなりよく言われていますので堆肥化をしてそのように進めていけば補助金も有効に使えるのではないかと思っております。 ○中山産業課長   確かに土づくり効果はあるとは思うのですが、これに関しては米の肥料という形で成分等もございますので、そのあたり畜産農家さんのほうにもお願いしてやっていただいている部分なので、ここは切り分けて考えていきたいと思っているところでございます。  よろしくお願いします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○山口委員   では2点お聞きしたいと思います。  86ページの事業番号6番、人・農地プラン推進事業についてですけれども。これは成果一覧表では昨年平成30年度は上新田地区で人・農地プランの作成ということがありましたけども、稲美町で今まで人・農地プラン作成している地区は今累計でどの程度になるんでしょうか。 ○森本産業振興総括係長   現在平成30年度末で19のプランができ上がっております。  以上です。 ○山口委員   19地区としますと稲美町全体でいくとどの程度とか何%ぐらいの地区数になっているのでしょうか。 ○森本産業振興総括係長   農業集落は55集落ございます。全体でプランの作成率ですが、町全体で35%となっております。 ○山口委員   そうしますと35%という数字は稲美町と同様の比較が難しいかと思いますが、全国的に見て35%は多いのでしょうか少ないのでしょうか。比較は。 ○森本産業振興総括係長   手持ちの資料はないのですが、会議等行かせていただいた中ではやはり稲美町の率は高いほうには値していると思います。 ○山口委員   わかりました。  そのプランを作成しただけでは結局絵に描いた餅になると思うのですが、その後プランどおりに実行されている、計画どおりにいっているか、5年後を見越したそういったプランだと思うのですが。その検証というのはしっかり行われているのでしょうか。
    森本産業振興総括係長   人・農地プランの検討会というのを年に2回行わせていただいておりますので、その中で経過等見させていただいているような形でございます。 ○山口委員   わかりました。  しっかり検討されて農地が活用されていけば全く問題ないのですが。私も地域歩いていまして、あるところでは自分の家に近接している放置された荒れ果てた農地を何とかしてくれ、虫がわいて仕方がないという声を聞きます。またあるところに行きますと高齢者のおばあちゃんが一人で昔はすごく田んぼ畑しっかりされてたんやけども体が弱ってできなくなってしまっている。自分は自分の田んぼが気になって仕方ないのだけどもどうしようもないと。すごく寂しそうに語られたお宅もありました。そういったことをなくすためにも、この人・農地プランというのは一つの方法だと思うので、その対象地区ができるだけ広がるように。またそのプランどおりにしっかりと農地が活用されるようにお願いしたいと思うので、再度もう一回見解をお願いします。 ○森本産業振興総括係長   委員おっしゃるとおり今後も人・農地プラン、55集落一つでもふえるような形で推進・啓発のほうしてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 ○山口委員   続きまして、90ページの事業番号6番、多面的機能支払事業についてですけれども、先ほどの河田委員さんの質疑にちょっと関連してもう少しお聞きしたいのですが。  私もよく聞くのですが管理されていない特に用水路です。一般質問等でも質問されている方何人かおられて興味深くお聞きしているのですが、なかなか地元の住民とか水利組合で協議して水路を管理していくというのは進まないような印象を受けています。財源的、何と言うか後ろづけというのはこの多面的機能支払事業である程度は補てんされるもの、地元住民がその気になれば財源的にはこれで賄えていけるものなのでしょうか。 ○星崎土地改良総括係長   まずそこの協議会さんが活動エリアという大外枠を決めていただいて、その中の対象施設というものを施設台帳のようなものを作成していただきますので、その中に入れていただければ交付金の範囲内でそこに充当するというようなことは協議会の中で検討いただける内容にはなっております。 ○山口委員   わかりました。  そうしますと協議会の中に入って対象施設として台帳に入っていれば、多面的機能支払交付金に該当してくるということですね。そうしますと今なかなか進まないのはそこに協議会がないとか、また対象施設になっていないということが原因なのでしょうか。それとも別の原因があるのでしょうか。 ○中山産業課長   山口委員おっしゃっている部分は平素からお聞きしている部分もあると思います。これに関しては一般質問でもいただいているとおり水路の維持管理の問題等もございます。基本的には地元さんでやっていただくということでお話をさせていただいているとおりでございますので、先ほど星崎が申しましたとおり契約の中に入れればしっかりと交付金のお金を使って清掃活動ができるものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○山口委員   わかりました。  そうすると地元の住民の方が協議会なりで計画に入れていけば、財源という部分ではあるということですね。でもなかなか進まないという部分はほかの何か、例えばお聞きしているのは他市町にまたがっている件とかいうのでどちらがやるんだと、主体的にやっていくんだとか。大体そういうことかと思いますし、又実際にやっていくには人手もいるし地元の方が総出でやっていかなくてはいけない、そういった問題とか過去からのいきさつの問題があるのか。その辺何かほかに問題点となるようなことがあるのでしょうか。 ○中山産業課長   まさに今委員さんおっしゃったとおりのさまざまな問題があって、範囲に入れるとか入れないとか、これは協議会というものは土地改良区とは別にこういったものを農家・非農家で守っていきましょうということで国の方針に基づいてつくっていただいているものですので、新たにこれは我々でやっていこうということで考えていただけるのであれば我々としてもぜひそこに入れていただいて、清掃活動等やっていただければと思っているところでございます。  以上です。 ○山口委員   もう1点だけ確認したいのですが。その協議会というのは例えば稲美町だけでつくるのか、それとも水路はつながっていますから隣の市町とまたがった協議会の設置は可能になってくるのでしょうか。 ○星崎土地改良総括係長   事例としてないと思います。できるかどうかというところは県のほうに確認しないといけないと思うのですが、恐らくは上流、下流それぞれで区分を決めて、対象エリアというものを決めて、その計画書に計上していただくというやり方になると思います。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○池田(い)委員   84ページの有害鳥獣駆除委託料ですが、結局平成30年度はどういう実績だったのでしょうか。イノシシは何頭だったか。明細お願いします。 ○森本産業振興総括係長   平成30年度の実績につきましては、アライグマが11頭、ヌートリアが5頭、イノシシが4頭という形で合計20頭の有害鳥獣の捕獲をしております。 ○池田(い)委員   それともう1点、86ページの米消費拡大推進事業の学校給食負担分の積算根拠をお願いします。 ○森本産業振興総括係長   米消費拡大学校給食負担金ということで、基本的に万葉の香1キロ440円、自主流通米負担分が388円ということで、その差額が出ておりますので、その差額をJAと役場のほうで負担しております。役場の負担金が75万360円、JAの負担が75万360円という形で、万葉の香平成30年度で2,888袋(1袋当たり10キログラム)出ておりますので、約29トンぐらい使用されたというような形で実績が出ております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございますか。 ○藤本(惠)委員   84ページの農業振興費で負担金補助及び交付金で聞き忘れたか、説明があったのに聞きもらしたのかわからないのですけど。  事業番号2の認定農業者事業育成事業のチャレンジハウスがなくなったことの説明いただいたかな。  それから同じところの六次産業化の直売所の補助金が当初1,000円ほどみていたのがゼロになってます。  それと86ページのこれも負担金及び交付金で、農業次世代人材投資資金ということで150万円で12名ということで、当初から金額わかっていたと思うのですが、75万円ほど不足している予算が組まれていますが。人数はわかっていたと思いますがこれはどうしてなのか。  そして細節2で農業経営力向上支援事業補助金40万円というのがなくなっています。これはどうしてなのか。 ○森本産業振興総括係長   まずチャレンジハウスにつきましては、県の補助金でハウスの貸与事業というのがございます。それでもれた人用にセーフティーネットでとりあえずチャレンジハウスというのを置かせていただいておりましたので、県の補助金貸与事業の補助率が非常に良い分もありますので、そちらで利用していただいていましたので今回利用がなかったということでございます。  直売所につきましては、当初から1,000円ということで、もしあった場合補正して対応させていただく形やったのですけども、直売所建てたいという方もおられませんでしたのでその分そのまま不用額として上がっております。  続いて、農業次世代人材投資資金の75万円ですけれども、予算のときに見込めなかった方が1名出てきましたので、その分半期分ということで75万円補正で上げさせていただきました。  あと、法人化の40万円ですけれども、1地区法人化の移行がございましたが途中で法人化のほう中断するということを聞きましたので、この分が不用額で上がってきております。  以上です。 ○藤本(惠)委員   そうするとチャレンジハウスは要するにほかにも補助メニューがあってそのメニューが乗れない人にということで置いていた分が全てそちらのほうで対応ができたのでなくなりましたという話ですね。わかりました。  それと、六次産業化、これだけではありませんが、六次産業化は稲美町で今農業をしていく上で非常に重要な問題ということでやっていますが。六次産業でいろいろとネットワーク委員会とかネットワーク補助金とかいろいろありますが、そこも金額的に大分不用額が出ているわけですね。この不用額について本当にどういう事業を考えていて、十分に当初考えていた事業ができて不用額が出てきたのか。それともこういう事業を考えていたができなかったから不用が出てきたのか、それはどうなんですか。 ○森本産業振興総括係長   六次産業化ネットワークの不用額につきましては、学識経験者を呼ぶ場合に予算のほう措置しておりました。例えば新規で新しい加工をするという場合ですと大学の先生をお呼びしたり、そういうとこで意見をお伺いしたりすることもございますので、それ用に予算の措置をしていました。今回については特にそのようなことがなかったということでそのまま不用額として置かせていただいております。  会議のほうにおきましても、ネットワーク委員会ということで去年ですと年間5回やらせていただいて、トマト祭り、メロン祭り等も行っておりますので、かなり活発ににじいろふぁ~みんのほう利用させていただいて、六次産業化ネットワークという形で盛り上げようとこの中で考えております。 ○藤本(惠)委員   この前にじいろふぁ~みんの方に講演していただいたときにかなり人が来られましたがが、いま一つ伸び悩みの点があるというお話をされておりました。その一つの山を乗り越えるにはどうしたらいいかということを真剣に考えていかないといけないのではと思います。  委員会で視察行ったところですけど、カット野菜をずっとつくってそれを主流にして農業者と会社とマッチングしてタッグを組みながらやっていってかなり売り上げを伸ばしているという町が四国ですがありました。そのような一つ何かやるぞという稲美町の姿勢を見せてそこにに力を入れて研究をする、あるいは講演とか視察とか勉強して今後その辺のところを十分に伸ばして稲美町の農業の活性化をしていただきたい。そのためにはやっぱりきちっとしたものを考えながら講習とか講師とかを考えて進めていただきたいと思いますがいかがですか。 ○中山産業課長   六次産業化ネットワークの中でもJAさんに入っていただき、農家の皆さんにも入っていただき、視察のほうも行かせていただいて検討しているところでございますが、やはり全国的に見てもヒット商品、なかなかたくさんつくるんですけれどもヒット商品が出ないという実情も我々のほうも聞いております。そういったところで農家さんのほうも新しいものをつくる。つくりたい。ぜひこういったものをつくりたいというお声も本当によく聞くのですが、なかなかそのあたりがにじいろのほうの販売増というところにつながっていないというところも我々も認識しているところでございますので、この検討会については引き続き継続しながらいいものがここから出ていけばいいと思っているところでございます。  以上です。 ○藤本(惠)委員   十分検討して、研究もしていただいて、講師を呼ぶ場合もどういう方向性がいいかというものを考えていっていただきたい思います。  それと先ほど法人化の話がございましたけれども、この法人化についてはどうなのですか、稲美町で今どれくらいの割合で法人化されていますか。 ○森本産業振興総括係長   現在法人化の営農組合は11ございます。32の営農のうちの11ですので、約3分の1が法人化されているような状況でございます。 ○藤本(惠)委員   法人化するためのネックはどういうところですか。 ○森本産業振興総括係長   やはり一番重要なところは地域の合意形成を図るということかと思います。あと役員さんがどのように考えていくのかというところがやはり大切になってきますので、ある程度村でまとまって法人化をしていくというところになれば県、町、JAさんも一緒になってお話のほう進めてまいりたいと考えております。そのあたりがきっちり話ができていないとやはり私共なかなか入れないところもございますので、その辺りが難しいところではないかと考えております。 ○藤本(惠)委員   法人にしたときに事務量がやっぱりふえてくるのですね。だからその事務員をどうするかというのが一番大きなネックじゃないかと思います。だから今補助金がどれぐらいかわからないのですが、事務員を確保できる最低限の補助ができればもっと進むのではないかと思いますが。いかがですか。 ○森本産業振興総括係長   我々、県、JAとお話していく中で特にお話させていただくのは、事務量はふえますが、今までどおり変わらない営農のほう続けていきたいと考えております。事務員をずっとそこに置くのではなくて今までどおりできるよう県のほうで会計のソフトをつくっていただいたりというような形でサポートのほうしておりますので。そのあたりできるだけ負担のないような形でこちらもやらせていただいております。 ○藤本(惠)委員   会計手法が変わるので、なれないようなことをするとなるとやっぱり難しいと思います。だから最低限、事務員がいないのであれば、その事務をどこかで代行してくれるような部分をつくり、指導していただいてそれができるようになるようになれば大丈夫だと思いますが。やっぱりその辺が一番大きなネックでないかと思いますけど、どうですか。 ○森本産業振興総括係長   任意の営農組合につきましても、複式簿記の研修というのを数年前まで続けておりました。営農組合連絡会でやっていたのですが、今のところは全部の営農組合に複式簿記入りましたので新しいところから相談となれば、普及センター、町、JAと一緒になって村に入り直接指導させていただいているところです。 ○藤本(惠)委員   各自治会どこでも組合、たぶん法人化したいのだと思います。財産とかそういうものが個人のままで残っている部分がたくさんあるので。その辺の煩雑な事務関係が大変だから前へ進めないというのが多いだろうと思います。その辺のところもうちょっと解決できるような方法で役所のほうからアタックしてやったら大分変わってくると思うのですが。 ○森本産業振興総括係長   当初の法人化になるとき話をするときに、税理士さんとか社会保険の労務士さんとかそういう分の負担に関しましては県の農業会計のほうで補助もございます。無料でできますので、そのあたりは十分活用していただいて、運営はやはり集落の中でしていただくというのは基本になってくると思いますので、そのあたりは普及センター、町と一緒になって指導してまいりたいと考えております。 ○藤本(惠)委員   そういう補助の内容についてもわからない部分があると思います。啓発をきちっとして、しやすい状況をつくっていただいたらもっとたぶん法人化はふえると思いますので。一回努力をお願いしたいと思います。 ○中山産業課長   おっしゃるとおり、皆さん課題として認識されております。我々も窓口又は現地に赴いて相談に乗らせていただいているところでございますので、引き続き対応してまいりたいと思います。  以上です。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。  他に発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第7款、商工費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩をいたします。  11時16分まで休憩をいたします。                休 憩 午前11時06分               ……………………………………                再 開 午前11時16分 ○藤本(操)委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                  ~歳出 第7款~ ○増田経済環境部長   それでは第7款、商工費について補足説明をさせていただきます。決算書は91、92ページをお願いいたします。  1項商工費、1目商工費1億6,841万4,282円、事業番号1は商工行政に従事する職員1名分の人件費でございます。  事業番号3、商工業振興事業2,281万3,288円、主なものは経営改善普及事業指導職員の設置費などに補助を行う商工業振興事業補助金、並びに住宅リフォーム補助金で、平成30年度は88名の方に補助を行っております。  事業番号4、観光振興事業1,682万5,746円、主なものは稲美ふれあいまつり、いなみ大池まつりなどに要した経費でございます。  事業番号5、稲美町商品券事業1億1,940万1,547円は共通商品券並びにプレミアム商品券の換金交付金とその事務費でございます。  以上、誠に簡単ではございますが、商工費に係る補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   以上で、補足説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○河田委員   92ページの事業番号4、観光振興事業のいなみ大池まつり委託料ですけれども、今年度の話になるのですが大変職員の皆さん猛暑の中お疲れさまでした。その中で露店の数が非常に少なかったのですが、現場ではお聞きしましたけども、改めて状況は随分変わってましたんで、その辺の理由を教えていただけましたらお願いします。 ○松本商工労働担当課長   露店の数につきましては、昨年度設置しておりました場所で大変混雑したという状況がございまして、どの場所に露店を設置するかというようなことも含めまして、検討いたしました結果、このたびの露店の場所に落ちついたわけなんですけれども。そちらの場所で最大限設置できる数ということで検討しまして10店舗という形になりました。こちらの場所とか数字につきましては関係者会議のときに警察の方とも協議をしてことしはこの場所でいけるのではないかということで設置したところでございます。 ○河田委員   その分が今度は各種団体がやっている出店のほうに殺到しましてそっちが逆に混雑したという状況になっていました。今年度の話で申し訳ないのですが。その辺は今後どう生かされていくご予定でしょうか。来年の予算に向けて。 ○増田経済環境部長   露店の数が減ったということで私共にもやはり店が少ないというご批判もいただきました。ただ、私共一番に考えているのは安全にイベントを終えるということです。ということで皆さん見ていただいたらわかると思うのですが、年々来場者の方がふえてまいりました。私たちも常にイベントが終わったときには何もなくて良かったというように安堵するわけですけれども。やはり来年以降も含めまして警察のほうからも今回の露店の場所についても問題視されました。しかしながら加古大池場所がないということでそのあたりは十分ご理解いただいて模擬店よりも安全ということをまず第一にさせていただいております。そのあたりはご理解いただきたいと思います。 ○河田委員   民間の露店が減ったことで各種団体の模擬店のほうに殺到したので、又それ検討していただきたいと思います。それで安全ということでしたけれども、見物する場所がぼこぼこというか整備されていないので、あの辺は又今後に向けて何とかならないものでしょうか。 ○増田経済環境部長   具体的に場所をお示しいただいたら対策等はとれるかと思います。町としましては前日から職員もう一度現場等確認させていただいて、来られた方が観賞しやすいような状況をつくらせていただいたつもりです。もし不備な点がありましたらお知らせいただきたいと思います。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○木村委員   92ページの事業番号4、観光振興事業の情報発信施設管理委託料の内容と成果につきましてお尋ねしたいと思います。 ○森本産業振興総括係長   情報発信コーナーの委託に関しましてはシルバーの委託のほうさせていただいております。業務の内容としましてはパンフレットやポスターの掲示とか整頓していただいていると。あとは来訪者が来られますので、そのあたりの観光の案内等をしていただいているような状況でございます。パンフレット、ポスターにつきましては平成29年度でポスターが29件、パンフレットは72件で3,000以上のパンフレットのほうが現在のところ出ているという状況でございます。 ○木村委員   平成30年度の委託の時間というのは何時間ですか。 ○森本産業振興総括係長   実際347日、半日で3時間で委託のほうしております。 ○木村委員   もともと朝30分、夕方30分、1日1時間。この積算をして1年間で計算して予算計上をしておりません。にじいろふぁ~みんが開設したのが10月、11月でしたか。たまたま積算を間違えて1年分を持ってしまったから全部使わなきゃならないということで、1年分を4カ月で使い切ったと。4カ月で使おう思ったら1時間を3時間にしなきゃならなかった。私は前も申し上げたように、既に安定的な運営ができたから当初の目的どおり戻すという説明の仕方もできると思います。間違えた積算を減額もしないで全部使い切ってそれを前例踏襲で予算措置をしていくと。全く住民に説明がつく問題ではありません。一体、いつまでこれ続けるのですか。こんなことを。不祥事じゃありませんか、これ。いつまでやるのですか。来年度どうするのですか。その点をもう一度お尋ねしたいと思います。 ○増田経済環境部長   現時点ではオープンから午前中、来場者が多いということで3時間ということでさせていただいております。にじいろふぁ~みんもできまして5年を迎えてまいります。この事業については今年度一度見直し等も含めて考えてまいりたいと思います。 ○木村委員   朝はパンフレットを置いて夕方は清掃をすると。これが当初の積算で計算されたものであります。説明はつくわけですから安定的な運営が大体安定してきたから1時間ぐらいに減らそうという説明をつけようと思えばつくわけですから。それについては私とやかく言いませんので。減ったからおかしいじゃないとは言いませんので。間違えた予算措置を前例踏襲でずっと続けていくというのは大問題ですから。ぜひとも来年度にはこういうことがないように、当初の目的の委託の時間になるようにしっかりと検討していただきたいと、そのように申し上げておきたいと思います。答弁は結構でございます。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○杉本委員   先ほど河田委員のほうからも非常に混雑している屋台ですね。先ほど部長のほうからどういうところが混んでいるかというのを言っていただけたらというのがありました。くじ引きのところが非常に長いという、最後尾がわからないというぐらいにというような状態になっていましたので、言っておきます。子供さんが非常に皆さん花火大会を楽しみにして来られています。くじ引きというのはあそこの場合非常に安くて良い物が出るというような印象で、本当に長い。もう1店同じものがあったらいいのかなというように思ったりもしました。  それと余談なのですけども、帰りのバス私も乗って帰ってきたのですが、ここの役場に帰ってくるのに非常に交通渋滞が起こったらしく、なかなかバスが回ってこなかったというのがあって、ちょうど私の前で傷害事件になるおそれのあるようなことがありました。ちょっと報告だけさせてもらおうかと思います。ちょっとお酒が入っていた人ですけど、男性の方がバスに乗り込むために案内してはる人の胸ぐらをつかむという事案がありました。これは別に返答ということではなく報告だけちょっとさせてもらったらと思います。 ○増田経済環境部長   先ほど杉本委員言われたことにつきましては、花火が終わった後の関係者会議というのがあって反省会がございます。それでバス事業者のほうからも報告をいただいております。バスが来なかったということでかなり苛立ち等もあったようですので、そのあたりはバスの運営を今後どうしていくのかというのをまた課題としていただいたのかと思います。  それと、スペース的には皆さんご存じだと思うのですが、非常に厳しくなってきています。ですので、先ほど申し上げましたように店の数を減らしていくしか方法がない。来場者は減らせませんので店の数を減らしていかざるを得ないという状況まで追い込まれているということでご理解いただきたいと思います。 ○藤本(惠)委員   92ページの19節負担金補助及び交付金で、小規模企業等利子補給金が当初25万円計上されておって717円しか使われていない。もう1点005で小規模企業等融資保証料補助金が100万円計上されてゼロで決算されております。これについて内容を教えていただけますか。 ○松本商工労働担当課長   まず、小規模企業等利子補給金でございます。こちらは平成30年度1件717円でございました。こちらは国・県の制度融資を受けて小売店舗及び工場の改築又は公害除去施設等の設備を行うものに借入利息の25%を補給することにより、小規模企業の活性化を図るという目的でつくられた制度でございます。こちらのほうはまず大前提に国・県の制度融資を受けてというところがございますので、こちらに係る融資のほうが最近少なくなっているという事情もございまして、なかなか補給金のほうを支出する案件が出てきていないというような状況でございます。  同じく平成30年度決算がございませんでした小規模企業等融資保証料の補助金でございますが、こちらのほうも対象が県の中小企業融資制度のうち小規模事業資金でありますとか、創業支援資金、経済変動対策資金等の資金の融資を受けた者に対してその保証料のうち10万円を補助するというものなのですが、こちらのほうもなかなか対象となる融資制度をご利用いただく件数が少なくなっているという現状のもと、支出に至らなかったという状況でございます。 ○藤本(惠)委員   当初何件ぐらいの予定をされてたのですか。 ○松本商工労働担当課長   平成26年度ぐらいからの実績で申しますと、平成26年度小規模利子補給金のほうは1件。平成27年度が2件。平成28年度が1件。平成29年度が1件。これより前につきましては5件相当の利用があったのですが、年々減ってきているような状況でございます。又、保証料の補助金のほうでございますが、こちらのほうも平成25年よりも前につきましては5件から10件程度の利用がありましたが、平成26年が1件、平成27年が3件、平成28年、平成29年,平成30年とが利用がない状況でございます。 ○藤本(惠)委員   これは何ですか、町独自じゃなくて補助金でやられているのですか。
    松本商工労働担当課長   補助金なり補給金なりの財源は町単独ではございますが、もとになる融資制度が町にはございませんので、県なり国なりの融資をご利用していただいた方に上乗せといいますか少しでも足しになるようにということで設けている制度になります。 ○藤本(惠)委員   これはこの分の保証料とかは補助金の利子補給金については町のお金でやっているということですね。これに対しては要するに要綱とかいろいろあるのですね。その要綱が今言われた国・県とかそういうものの公的なものじゃなくて、ほかの部分にも広げるというのは難しいのですか。 ○松本商工労働担当課長   PR自体につきましては実際に融資を行う金融機関さんのほうには町の制度としてはこういうものがあるということは周知させていただいていますので、融資があった場合についてもれるというようなことはあまりないのかと思います。金融機関の方とお話をするような機会ですと、金融機関のほうでさまざまな有利な制度というようなものをどんどんつくっておられるようで、企業の方からご相談があったときに何を勧めるのかという形になりますと、企業さんにとって一番有利なものを勧められているのかと思います。そういった中で国やら県の制度のほうがなかなか融資に至らないというようなことも最近聞いておりますので、現状をもうちょっと把握していくように努力していきたいと思っております。 ○藤本(惠)委員   例えば国・県のものですが、県の保証協会で借りる場合、その場合の利子補給はできるのですか。 ○松本商工労働担当課長   こちらの保証料の補助金につきましては、ほぼ県の保証協会のほうからの保証料についての補助金という形になっております。 ○藤本(惠)委員   すみません、もうちょっと大きな声で。  県の保証協会の借り入れなどにはこの補助はできるのですか。 ○松本商工労働担当課長   保証協会が独自にされている融資については今の要綱ではかからない状況になっております。 ○藤本(惠)委員   同じようなことなのでしょうね。県の保証協会で借りることも。だから要綱をちょっとそれがさわることが法的に問題があるのであれば別ですけど、法的に問題がなければもうちょっと、せっかくある補助制度ですから皆さんが使えるような方向、そしてきちっと啓発をしてこういう部分も使えますということですればもっともっと利用があると思います。そのことによってひょっとしたら倒産を避けられる企業が出てくるかもわかりません。そういうことを考えたときに、稲美町の商工を発展させていくためにはもうちょっと使い方ができるような形、全然使われないもの、使うことが難しいようなものを長くいっぱい予算置いておいても、そのまま毎年同じような状況が出てくるのではないかと思います。せっかくあるのですから、その辺の要綱等を今後考えていく考え方はないですか。 ○松本商工労働担当課長   現在の制度につきましては啓発についてはさらに努力してまいりたいと思います。また、制度内容につきましては研究をしていきたいというように考えます。  よろしくお願いいたします。 ○藤本(惠)委員   例えば、そういう方向性を広げていったら町内の企業が元気になれば、すぐその分ぐらいは法人税ではね返ってくるわけです。だからやっぱり投資すべきところせっかくある補助制度ですから。その制度をうまく利用して企業が元気になれるような形をつくっていくということも大事なことと思います。だからその辺のところは一回検討していただきたいと思います。 ○松本商工労働担当課長   せっかくいい提言をいただきましたので、研究してまいりたいと思います。  ありがとうございました。 ○藤本(惠)委員   それから事業番号4の需用費、細節11町花啓発経費が53万6,330円でされていますが、当初85万1,000円の予算を持っていて31万4,700円ほど不用額たぶん出ていると思います。前からずっとお願いしているのですが、町花をつくられるところをふやすとか、またそのつくっているところに種子代だけではなく最低の経費ぐらいは見てあげるべきと思いますが。いかがですか。 ○松本商工労働担当課長   今の町花啓発経費につきましては、おっしゃるとおり種子と除草剤を町で購入してお配りしているという状況でございます。休耕田といいますか、通常植え付けしない予定のところに植えていただいております農家さんなり営農組合さんのご厚意ということではございますが、今のところ種子と除草剤の配布というところで考えております。 ○藤本(惠)委員   そうすると角度変えてお聞きしますが、当初85万1,000円見ておられたのですね。半分とは言わないけども3分の1以上が不用額で残っています。当初計画はどのようになっていたのですか。 ○松本商工労働担当課長   予算の積算時においては栽培面積を1,500aと見込んでおりました。実際平成30年度のお申し込みいただいた面積が880aでございます。こちらは営農組合さんのほうにご協力をいただけるようにお願いしているのですが、それぞれの年度に応じまして植えていただくことのできる場所が変わりまして、平成30年度につきましてはかなり少ない面積になってしまった現状でございます。 ○藤本(惠)委員   そうすると過去の何年か金額的にどのようになっています。 ○松本商工労働担当課長   平成28年度ですと栽培面積が1,315.2a。そのときの決算額は76万3,020円でございます。平成29年度につきましては栽培面積が801.62a、決算額が47万2,710円となってございます。 ○藤本(惠)委員   ずっと1,500aよりも下ですね。毎年たぶん余っていると思います。不用額が出てきていると思います。予算を置くからにはそれだけ執行できるような状況、つくる人もつくれるような状況をつくらんとあかんのではないですか。例えばこれを全部使って町に人が来てくれたら、その分ぐらい十分に取り返しがつくわけでしょ。町花コスモスを見に来てくれる、昔はもっともっと広い範囲であったと思います。だんだん縮小されてきていると思います。せっかく町花啓発するのであれば人が皆寄ってきてくれる、またふぁ~みんを使っていただける、そういう状況、経済効果が出てくると思います。だからやっぱりある程度お金使っていかないと、最初に予算置いているのであればですね。この分などは特に執行することによって経済効果変わってくると思います。その辺は今後考えていただきたいと思います。 ○増田経済環境部長   私共予算を置くときには先ほど言いましたように1,500aということで積算しております。より多くの営農組合などに取り組んでいただきたいという思いで予算をさせていただくのですが、やはり営農組合にお願いする段階では営農組合それぞれ作付けの計画ございます。町としてもより目立つところ、沿道ということでお願いしておりますが。実際植え付けになると結果になったときにはこのように少なくなってまいります。町としましても町花の啓発というのは大切なことですので、予算を置いたもの全て執行できるように努めてまいりたいと思いますが、現状としてはこのようになっているということで、ご理解いただきたいと思います。 ○藤本(惠)委員   補助の額についても考えてあげたほうがいいと思います。やられる人も大変と思います。やりたいという気持ちがあっても、人を使っていかないといけないという部分があると思います。その人一人でできる問題でないと思うので。その辺も少しは考えてやっていただきたいと、今後の課題としてお願いしておきたいと思います。 ○増田経済環境部長   ご意見いただきました。いろいろ考えてまいりたいと思います。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○関灘委員   1点だけお伝えしておきたいと思います。  先ほどからも出ておりましたが、いなみ大池まつりの件です。大変花火のほうも好評で住民の方も夏の風物詩で大変喜んでおられ、時折拍手喝采も沸いております。そして満足されて帰られるときはどうしても一斉になってしまいまして、露店のほうも片方向になりましたので大分混雑は回避できたかと思うのですが、やはりベビーカーを押しておられる方が大変困っておられて、前の方にも当たって前の方もそれを気にされたり、またベビーカーを押しておられる方も気にされたりと。その1カ所の部分、露店の前の部分になりますが、そこに整備をしてくださる方がいらしたらありがたいということをおっしゃってました。いっときは露天のほうが両方にあって、買われる方、立ちどまる方、帰ろうとされる方、また内側に入ってこようとされる方、非常に混雑してましたが、今回はある程度そのときの状況を思うとスムーズには流れていましたが、やはりベビーカーを押された方等が大変困惑していらっしゃってちょっとご相談を受けましたので、来年度に向けて何か対策があるようでしたらまた検討いただきたいと思いまして、お伝えしておきます。よろしくお願いいたします。 ○松本商工労働担当課長   貴重な情報をいただきましたので、ぜひ検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○吉田委員   すみません、またいなみ大池祭り関連というか報告になってしまいますが。この花火を見るために野寺の稲美乳販というところがあって、そこから裏に経の池という池があり、下草谷のほうへ抜ける道があるのですが、花火を見るためにそこの道路が池の端から端まで完全に車でふさがっていたということです。僕は花火の終わるころに話聞かされて見に行ったのですが、前から車が来たら全くかわせないほどびっしりと車が詰まっていました。かち合ってバックして戻っている車もあったりと、大変渋滞大混雑していたということです。そこまで警備とかそういったことをするのは大変だと思いますが、来年度に向けて注意していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○増田経済環境部長   路上駐車で皆さんよく見られているようです。バスの運行に関しましては、バスの運行ルートがふさがったためバスが来なかったということで、来年対策はと警察のほうからは言われています。あとのものにつきましてはなかなかそこまですると、事業費自体が膨らんで実施できない状況になってしまうので、それは住民の方来られる方の良心にお任せしたいと思います。なかなか実行委員会では対策ができないというのが現状のところです。 ○吉田委員   去年まではそうでもなかったようなのですが。あの池の周りのほうが少しずつ減って全部こっちのほうに流れてきているのではと。またそれも町内の人ではなく、どうも町外の人がたくさん入ってきて見ているのかという気がしますけども。どのように注意していいのか難しいのですが、できる対策がもしあればよろしくお願いいたします。 ○増田経済環境部長   今ネット等でかなり取り上げられているようです。たくさんの方が町外からも来られているというのは重々わかっていますが、全体の対策というのは非常に難しいと思います。ですのでやはり見られる方のマナーというのが第一かと思いますので、そのあたりはマナーを守っていただくように実行委員会としてもPRさせていただきたいと思います。  以上です。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○山田委員   大池まつりの件でいろいろ出ていますけど、たぶん交通安全連絡協議会の委員さんからもいろいろ話が出たと思いますが、増田部長先ほどおっしゃってましたように、シャトルバスが県道沿いにとめている路駐の車のために到着がおくれたというのもございました。それともう一つ、花火大会に来られても途中からどんどん帰る方もおられます。ですからそういう方はその都度シャトルバス着いたら次の方乗せて帰るというような循環型でやっていただいたら、もうちょっと緩和できたのではという思いがございます。それと帰られる方が大分ふえてきている折に運転手さんが休憩時間に入られたということもございました。そういうところでコンスタントに回すということと、それからおりた場所でまた乗るということをこれを表示か何かして徹底されたほうがわかり良いのではないかということで、おりた方が私はどこで待っていればいいのかとお聞きになることも結構ありました。そういったことも含めて、このたびはそれでもガードマンさんなり皆さん方が交通整理をされて、シャトルバスの乗り場のほうも上からの流れをとめたりして調節しながらやられたので、割とうまくいったほうかと思います。あれでバスがスムーズに回転していたら比較的混雑もなしにいったのかな。  それと去年もそうだったのですが、外部から来られた方が道端にとめて花火を見られる。やっぱりこれは加古川警察、私らがとやかく言ってトラブルになっても困りますので、加古川警察に一汗かいてもらうということも含めてやられたほうが良かったのかなと。たぶんこんな意見も出たと思いますけども、改めてせっかくですので聞かせてもらえますか。 ○増田経済環境部長   私も聞いてびっくりしましたが、花火が始まる前に帰るという行動があるようです。花火がメインではなかったのかということでちょっとがっかりはしているのですが。実際花火が始まった時間からは道路運送法だったと思います、バスの運転手を30分程度休憩させなければいけないという規定があるようです。やはり長時間になってまいりますので。ただ、今年度はちょっと無理されて運転もしていただいて何とか順調に回りました。ただ来年以降はやはり法律は守らなければいけませんので、それについては対応していかないといけないと思います。  その他の先ほど吉田委員も言われましたけれども、路上駐車につきましてはやはり加古川警察でも全部を見切るのは無理というような話もあります。どこにとまっているかわからないし、どうトラブルになっているかもわからないということで。それはやはり来られる方のマナー、それをお願いしたいと思っております。警察のほうからはいろいろと宿題等もいただきました。それにつきましては次年度以降に反映させていきたい、そのように思っております。よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。  他の発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第8款、土木費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩いたします。  説明だけ聞きますか。これで休憩に入りますか。  休憩に入ります。  再開13時にさせていただきます。ごめんなさい。                休 憩 午前11時54分               ……………………………………                再 開 午後 1時00分 ○藤本(操)委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○笠井地域福祉課長   失礼いたします。  決算書の62ページをお願いいたします。  11目障がい者ふれあいセンター費の14節使用料及び賃借料、細節6テレビ受信料の答弁について訂正させていただきます。  杉本委員のご質問に対し、障がい者ふれあいセンターについてはインターネットの利用料と答弁いたしましたが、障がい者ふれあいセンターの生活訓練室にテレビを設置しており、町でBAN-BANテレビの受信料を負担しておりますので、細節の名称につきましては現行のテレビ受信料のままとさせていただきます。おわびし訂正させていただきます。なお、インターネット利用料は社会福祉協議会が負担しておりますが、テレビ受信料とのセット割引として月額200円減額されておりますので、加古福祉会館等と比較しまして金額に違いが生じております。誠に申し訳ございませんでした。 ○藤本(操)委員長   それでは、第8款。                  ~歳出 第8款~ ○本岡地域整備部長   それでは8款、土木費の補足説明を申し上げます。  91、92ページをお願いいたします。  8款土木費、支出済額8億5,716万8,356円。  93、94ページをお願いいたします。  1項土木管理費、1目土木総務費3,304万4,259円、事業番号1、土木行政事務に要する職員給与費3,113万4,331円は職員4名分の人件費でございます。  事業番号3、道路台帳更新事業、13節委託料、細節1道路台帳更新委託料151万2,000円は4路線の町道認定をしたことによる道路台帳更新業務の委託料でございます。2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費1,465万7,925円。  事業番号1、道路行政事務に要する職員給与費は職員2名分の人件費でございます。2目道路維持費1億1,194万2,955円。  事業番号1、道路維持管理事業、13節委託料、細節2町道草刈委託料595万8,000円は公益社団法人加古郡広域シルバー人材センターに委託しております町道の草刈りなどでございます。  事業番号2、道路維持補修事業、15節工事請負費、細節1町道修繕工事9,719万8,920円は町道の修繕工事、舗装工事など契約件数14件分でございます。3目道路新設改良費65万6,761円、積算システム使用料などでございます。  95、96ページをお願いします。  4目交通安全対策費につきましては、経済環境部の所管でございますが、私のほうから説明をさせていただきます。4目交通安全対策費1,125万5,590円。  事業番号1、交通安全活動事業87万5,086円は町交通安全連絡協議会を中心とした交通安全啓発活動に要する経費でございます。  事業番号2、交通安全施設維持管理事業931万6,479円はカーブミラーやガードレールなど交通安全施設の修繕・新設工事に要した経費でございます。5目橋梁維持費2,534万1,210円。  事業番号1、橋梁維持補修事業、13節委託料、細節1橋梁補修詳細設計等委託料1,474万7,400円は兵庫橋等の補修詳細設計等でございます。15節工事請負費、細節1橋梁維持工事928万1,520円は町道167、176号線の橋梁補修工事でございます。3項河川費、1目河川改良費600万220円は主に喜瀬川、国安川、曇川の河川堤防の草刈り業務でございます。4項都市計画費6億3,362万9,929円。  97ページ、98ページをお願いいたします。  1目都市計画総務費5億6,156万2,454円。  事業番号1、都市計画事務に要する職員給与費4,678万294円は職員6名分の人件費でございます。  事業番号2、都市計画行政運営事業、19節負担金補助及び交付金、細節4親元近居住宅取得等支援補助金1,260万円は70件分でございます。  事業番号6、狭あい道路拡幅整備事業353万9,757円でございます。これは5件分の狭隘道路拡幅事業に関する登記事務委託料、工事費、用地買収費でございます。  事業番号7、住宅耐震推進事業、19節負担金補助及び交付金、細節2住宅建替工事費等補助金394万4,000円は5件分の住宅耐震工事等の補助金でございます。細節3危険ブロック塀等撤去費補助金79万9,000円は6件分でございます。  99、100ページをお願いいたします。  事業番号95、田園集落まちづくり事業(明)302万4,000円は西和田地区及び百丁場地区の田園集落まちづくり策定委託でございます。  事業番号11、下水道事業特別会計繰出事業、28節操出金4億8,228万6,428円は一般会計から下水道事業特別会計への操出金でございます。3目土地区画整理事業費146万6,710円は主に国安土地区画整理組合事務所の経費でございます。4目公園事業費221万7,300円は主に岡東公園整理工事測量業務の委託料でございます。  101、102ページをお願いします。  5目全町公園化推進費503万4,442円。  事業番号1、全町公園化推進事業、13節委託料、細節1公共施設維持管理業務委託料477万8,598円は街路樹などの維持管理業務でございます。6目公園管理費6,334万9,023円。  事業番号1、公園維持管理事業、13節委託料、細節1都市公園施設等管理運営委託料3,571万9,000円は公園指定管理業務として54カ所の都市公園を公益社団法人加古郡広域シルバー人材センターに管理運営を委託しています。  14節使用料及び賃借料667万8,091円は各公園などの賃借料でございます。5項住宅費、1目住宅管理費2,063万9,507円。  事業番号1、住宅管理事業に要する職員給与費761万1,165円は職員1名分の人件費でございます。  103、104ページをお願いいたします。  事業番号3、町営住宅施設維持補修事業1,243万9,855円は各町営住宅の修繕工事及び改修工事の費用でございます。  以上、簡単でございますが、8款土木費の補足説明とさせていただきます。 ○藤本(操)委員長   以上で補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○山口委員   2点お伺いします。  まず1点目が96ページの交通安全対策費の中の事業番号2の交通安全施設維持管理事業ですけども。町内の全てのカーブミラーの点検を実施というように成果表に書いてあるのですが、1,300カ所全部点検していただいてどのぐらい不具合があったのか教えてください。 ○大西安全安心総括係長   交通安全施設の点検業務につきましてお答えさせていただきます。町内のカーブミラー1,338基ということで調査いただきまして、現地調査、写真撮影、それに基づく報告書の作成と納品ということですが。結果としては1,338基をABCDの4ランクに分けていただくということで、Aランクは異常なしということで611件、それからBランクとしては軽微な損傷ということで445件、Cランクは重度の破損がありということで253件、それからDランクは早急に修繕が必要というのが19件、それから現地に行きまして物がないということで既に撤去されていたものが10件ありましたので、合計で1,338件ということになります。  以上です。 ○山口委員   わかりました。  その中で特にCとかDランクについてはどのように対処されたのでしょうか。 ○大西安全安心総括係長   まずDランクの早急に修繕が必要という分につきましては、30年度中に報告いただいてすぐに改修を終えております。それからCランクの253件につきましては今年度から5年ほどかけて修繕を行う予定にしております。  以上です。
    ○山口委員   わかりました。  そういった老朽化している分に関しては年度をかけて修理していくということですね。あと、その点検していく中で例えば道路の状況が変わってきてカーブミラーが要らないのではないかというところとか、また逆にカーブミラー、例えば右方向についているけどここは左方向も見通しが悪いから左方向も必要ではないかとか、必要度に応じて今後カーブミラーの設置とか撤去とかはどのようにお考えでしょうか。 ○大西安全安心総括係長   点検業務につきましては、まず老朽化を調べることが目的でしたので、不具合がないかどうかを報告いただいてそれを改修していくということです。それでその中に道路の形状等が変わって不用な物があったかもわかりません。それは撤去に関しても費用がかかってきますので、それはその都度こちらで調査する中で自治会等と協議しながら撤去も進めていけたらと思います。  以上です。 ○中嶋危機管理課長   少し補足させていただきます。先ほどCランクDランクということでご説明させていただきましたが、特にCランクにつきましては5カ年程度かけて今年度から調査し、修繕に向けて対応させていただきます。その中で当然現場調査をしながら確認してまいりますので、先ほどおっしゃったような道路の反対側に必要なもの、あるいは道路の形状によって不用なものというものにつきましてもそういう場面が見つかりましたら自治会さんと協議させていただきながら対応していきたいと思います。こちらが不用と思ったりあるいはこちらが必要と思っても現場の声を聞きますとそうではないという場合もありますので、その辺はよく確認させていただきながら対処していきたいと考えております。 ○山口委員   わかりました。  ここは危険だということで逆に地元の方があまり気が付いていないというケースもたまにありますので、ここいるんちゃうのとかありましたら、自治会とか地元の人が要望が上がってくる前に投げかけるというのも一つの大事なことかと思いますので、よろしくお願いします。  2点目ですけども、102ページの全町公園化推進費で公共施設維持管理業務委託料についてですけども。街路樹についていろいろ声をお聞きして、街路樹が植わってからだんだん育ってきてその枝葉が結構周辺住民に逆に迷惑をかけてしまっているというようなところが幾つかございました。あと、根が歩道を盛り上げてしまって通りにくくしてしまっているというようなお声も聞いたりします。そういった箇所も含めて街路樹そのものを全町的に見直すことも必要ではないか。街路樹はただ維持していくだけではなくこの街路樹は本当に必要なのかとか、ある意味樹木の種類で合っているのかとかそういったことも見直しすべき時期がきているんではないかと思うので、その点もちょっと決算とは違うんですがその辺の見解がありましたらお願いしたいと思います。 ○高木都市計画課長   街路樹の管理のほうにつきましては、基本的には今のものを枯らさないように、それでできるだけ周りに影響が少ないようにということで対応していっているところです。その中でどうしてもやはり低木はいいが高木があるのがどうしてもそぐわないという話がたまにあります。そこは調査して場合によっては対応もするようなことです。ただ、基本的には区画整理とかその中で街路というイメージを持って整備しているものですから、基本的には維持していくということで町のほうとしては考えております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○木村委員   96ページの事業番号2、交通安全施設維持管理事業の交通安全施設整備工事の主な内容を改めてお尋ねしたいと思います。  98ページの事業番号7、住宅耐震推進事業、危険ブロックの撤去につきましては先ほど6件ということでしたが、申請の数は何件あったのか。通学路で危険な箇所というようなところは以前説明がありましたけども、撤去は進んでいるのかどうか。そういうところを含めましてお尋ねしたいと思います。  102ページの公園管理費の事業番号1、公園維持管理事業の都市公園施設等管理運営委託料、先ほども説明ございましたけども高木の剪定は別に置いてありますが、ここではどういう内容を業務委託しているのかをお尋ねしたいと思います。 ○大西安全安心総括係長   交通安全施設維持管理事業の交通安全施設整備工事についてでございます。新設工事の実績でございますが、カーブミラーが17基、それからガードレールが2カ所、ガードパイプの設置が3カ所、主なものは以上です。 ○橋本都市計画総括係長   まずブロックの補助の関係ですけども、申請は6件に対して6件の補助をさせていただいております。それから先ほど通学路のことをおっしゃられていましたが、6件のうち2件が通学路に面している部分でございます。  それからシルバーへの委託内容ですけども、町内の54公園に対しての維持管理、それからバーベキューサイト、万葉の森のグラウンドゴルフ場の受付等を委託しております。  それから木の剪定の分でおっしゃられていましたが、4メートル未満の分につきましてはシルバーのほうで木の剪定をさせていただいております。  以上でございます。 ○高木都市計画課長   高木剪定の質問もあったかと思いますが、こちらの分につきましては平成29年度に健康づくり施設のちょうど南側にある高木が台風の風の影響で倒木したりというようなことがありまして、その関係もありましてあまり根が下に生えない木だったもので、今後置いていもまた倒木する可能性があるということもありましたので、そこの高木を伐採したというような状況になっております。 ○木村委員   交通安全対策、いろいろ取り組みをされていると思いますけども、以前から申し上げておりますダイキの横の道路から右折するのに中央分離帯の手前を右折して逆走するということを直接見たのですが。あれから随分平成30年度中に申し上げたつもりですけども、何か対策は取られたのかどうかというところを改めてお尋ねしたいと思います。  ブロック塀の撤去後の生け垣やフェンスを設置するということは、撤去だけで終わらないと思います。6カ所の実績としましては撤去した後にどういうことをされているのか。実際に初めて取り組んだ事業として内容をお尋ねしたいと思います。そうした撤去後のフェンスの設置や生け垣の設置にも補助はすべきではないのか。そのことによって撤去が進むのではないかというように思っておりますので、その点を改めてお尋ねしたいと思います。  高木についてはわかりましたけども、生け垣はたぶんこの中には入ってないと思います、入ってるのですか。入ってないですか。公園管理の中に入ってはいるのですか。入っているんですね。生け垣を調査して4カ所、3カ所ですか下枝を払ったということですが、見に行きましたがこの程度のものかと思って帰ったんですけども、文化の森の周辺の、あれは生け垣かどうかというのはわかりませんけども、あのイメージからすると随分と違います。ほとんど葉っぱがないような状態で低く刈られています。あれから見ますと全然姿が違います。ちょうど道路隔てて向かい側ですけども。ところが私が画像で示したところは下枝を刈っていますが、文化の森に面した向かい側のほうは、病院の向かい側あたりです、まだ手がついていないです。あれも全くわからないのですけども、おまえが言うたからここだけしたるがなということで、そういうことではないと思います。中央公園全体として管理がどうなのかというところをしっかり見てもらわないと、部分的に言われたところだけ下の枝を刈りましたということではまずいと思います。目的は防犯ということをしっかり持っていただいて、取り組んでもらわないといけないと思います。その点の考え方もお尋ねしたいと思います。 ○大西安全安心総括係長   交通安全施設ということでお尋ねのダイキの横の右折の逆走の件ですが。いろいろ案を出しながら警察とも協議を行っておりますが、今のところまだ対策には至っておりません。引き続きどんな方法が良いのか関係機関と協議しながら対策を検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○橋本都市計画総括係長   ブロック塀のお話ですけども、こちらのほう申請者の方が来られたときに後どうするのかというお話になるようなケースというのもあります。その場合にいろいろお聞きしている中では後にフェンスをするとかそのまま撤去のままとかというケース、それぞれまちまちでございます。  それから生け垣に対しての補助のお話ですが、こちらのほうは大阪北部地震によりまして通学路に塀が倒れて子供さんが亡くなったりとかというケースが昨年ございました。それを受けて始めた補助でございます。まず一時的にはブロック塀の所有者の方が撤去についてはされるというのがまず一番かと思いますが、この補助を使って危険ブロック等を撤去していただいてそこら辺の事故というのを防ぐことを主眼に置いてこの補助というのができておりますので、後のフェンスとか生け垣のほうについては現在のところ考えておりません。  それから公園の木の剪定の話ですけども、こちらにつきましてはシルバーに委託させていただいているので、見通しの悪いような箇所というのはそれぞれまたシルバーのほうとも協議しながら対応させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○木村委員   逆走のことは1年に1回も見ることないと思います。10年に一遍でも見れば初めて見たなとなると思いますが、それを見たのですからかなりしていると思います。一度職員の皆さんよく通ると思いますので、職員の皆さん見た人いませんかと一遍アンケートをとってみてください。見た人いるのではないですかほかにも。職員出入りもよくするだろうし、通勤もしていますし、私はたまたまではなかったと思っているのですが。もっと多いのではないですか。一遍程度ではないと思います。今度天満大池大橋ができて供用開始しますと交通量はかなりふえると思います。そういうとことも考えますと何カ月も半年もかかって全く対策の答えが出てこないというのが全くわからないです。専門的な見地から考えれば十分対策は立てられると思うのですが。平成30年度に申し上げたのですけがなかなか答えが出てこないというのは非常に残念に思います。そういうことも含めましてもう一度答弁をお願いしたいと思います。  撤去を進めるためには撤去するだけではなくて生け垣の設置とかフェンスの設置にも補助をすると、そういうことによって撤去が進んでいくのではないのかということです。県が補助つくったから補助出しますというような受け身ではなくて、安全な道路、安全な通学路にするための取り組みをどのように具体的に進めていくのかという観点で考えていただきたいと思っておりますので、もう少しもう一度答弁をいただいておきたいと思います。  中央公園の中に入りますと駐車場から多目的グラウンドを見るのに全く見えないですよ。あの間に高い生け垣があります。あの生け垣は必要ですか。周辺の目隠しの生け垣だということは説明されましたからそれは仕方ないのかと思いますけども、駐車場から多目的グラウンドを見たときには全く見えません。向こう側の公園の部分が見えません。今ちょうど良い時期で木が生えそろって葉っぱがぎっしりと埋まっていますので、全く何も見えないです。2メートルぐらいあります、高さたぶん。あれは要るのですか。見通しをもっと確保すべきではないのですか。また一般質問でされた場所が1.2メートルの高さにしていると申し上げましたけども、言ったところしかしないんじゃなくて、そこの公園の中全体でどうなのかというように見てもらわないと。対策が場当たり的なことにしか見えません。大沢池スポーツ公園せっかく行ったのであれば、高木がどのように木が下枝が伸びているのかというのを見てきたらいいのではありませんか。なぜ生け垣だけなのですか。それがわかりません。もう一度見解をお尋ねしておきたいと思います。 ○中嶋危機管理課長   先ほどの逆走の件でございますが、係長からもお答えさせていただきましたとおり、警察のほうとも協議を重ねさせていただいております。逆走ということで注意喚起をすることがかえって事故を誘発してはいけないということもありまして、なかなかこれといった解決策というのがまだ見出せない状況にあります。引き続き警察等関係機関等と協議しながら対策を考えていきたいと思っております。 ○高木都市計画課長   ブロックにつきましては、まずは倒れてくるのを防ぐための撤去という趣旨で行っておりますので、そこの部分については今のところ変更する予定はありません。  それから、中央公園等についての高い中の生け垣とかそのあたりについては、区分分けとかそのあたりのことも考えながら今後調整すべきところは考えていきたいと思います。 ○木村委員   警察との協議はいつごろをめどに具体的な対策の案が出てくるのでしょうか。そういうものは示せないのでしょうか。職員に一度アンケートをとってみてくださいと申し上げましたけども、それは考えてはおりませんか。いかがですか。 ○中嶋危機管理課長   通学路安全対策協議会とか警察等関係機関と協議する場合がございます。継続的にお話をさせていただくのですが、なかなか答えが見出せておりません。  また、職員にアンケートをというお話でございましたが、そちらの路線を通る職員というのは限られたということもありますので、情報があればこちらのほう入ってくるのですが、なかなかアンケートまではと考えております。 ○木村委員   警察との協議は何回されたのでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   これまでに3回ほど協議を重ねております。協議をするたびにいろいろな方法を提案、係長がお答えさせていただきましたとおり提案はさせていただくのですが、規制と混同されてはいけないということでなかなか具体的な解決策は見出せない状況にあります。 ○木村委員   1日30分ぐらいでも警察官に立ってもらって交通指導でもしてもらったらどうですかという提案もしましたけども、それは協議してやめておこうということになったのでしょうか。 ○中嶋危機管理課長   日々パトロールはしていただいておりますので、そういったところで注意していただくということは継続的にお願いしております。 ○木村委員   あそこに限って30分ぐらい注意喚起をしてもらおうという要請はしなかったのですね。 ○中嶋危機管理課長   あそこの場所も含めて町内、いろんな危険箇所ございますのでそこも含めてパトロールをお願いしております。 ○木村委員   先ほど申し上げましたように、これから通行量もだんだんふえていくだろうと思いますし、しっかりと安全対策を講じるように早急に、早急にと言ってもなかなか早急にならないですが、取り組みを要望してこのぐらいで終えておきますけども。  ブロック塀です。万葉の森の前のトイレの違法ブロック塀を撤去しまして、その後にブロック塀がまた新たに設置されました。ブロック塀を撤去した後はフェンスを基本的に設置するものだろうと思っていましたが。なぜブロック塀を撤去した後にブロック塀の設置になったのか、どういう協議を経てなったのかというのを一度お聞かせください。 ○高木都市計画課長   撤去しましたブロック塀につきましては、建築基準法を満たしていないことということで撤去させていただきました。復旧に関しましては付近の周辺の景観等も鑑みまして、基準を満たした形で復旧したほうがふさわしいと考えましたので、そのようにしております。 ○木村委員   ふさわしいという判断をされたら仕方ありませんけども、せっかく撤去したのだから将来のことも考えればフェンスでもよかったのではないかと。基本的にフェンスという考え方で取り組むべきではないのかと思っていますので、それはそのように申し上げておきたいと思います。私はそう思っていますが、フェンスで周辺の環境とそぐわないということにならないと思いますけど。その環境に合ったフェンスというのは幾らでもあるはずなので。その点が真っ赤なフェンスにするとかでもないですから。その辺がちょっとわからなかったのでお尋ねしているのですが。もう一度答弁をいただいておきたいと思います。 ○高木都市計画課長   あそこの部分について目隠しというのが主の目的となっておりますので、トイレの中が見えてしまうことを防ぐのが主の目的として設置しております。そういうことになるとパネル系統のフェンスになってこようかと思われましたので、周辺環境との少し違和感というのが生じるのかと感じております。 ○木村委員   見た感じはそんなに違和感を感じませんけど。万葉の森のほうであれば違和感を感じるんだと言われたらそうかなと思いもしますけど、反対側の体育館側のほうですので私はそんなに違和感はありませんけど。そのように判断されたならそれでいいのですが。基本的に私は違法ブロック塀を撤去したらその後にはフェンスなりを設置すべきだというふうな考えを持っていますので、そのように申し上げておきます。それはそれでもう結構でございますけど。  公園の管理の問題でありますけども、1カ所部分的に見て下枝を払うとかいうことではなくて、全体を見てせっかく現地を見に行くのですから、この辺全体見たらここもちょっとおかしいなと、見通し悪いなというところがあるはずです。そういうところをなぜ全体的に点検できないのか。本当に部分的にしか下枝が払われていない、伐採していないというのが非常に残念に思います。  生け垣が1.2メートルぐらいの生け垣にしようという考えがあれば、先ほど申し上げたところもいわゆる遮断するといいますか、公園側と駐車場側を区切るための生け垣になっていますのでね。思い切って先ほど出ていました低木でもいいのではないですか。あれがわからないです。どうしてあんな高いものが必要なのか。その必要性は道路に面したところは答弁ありましたけども、あの必要性はどこにあるのですか。なぜあれだけの高さが維持されているのでしょうか。  グラウンドゴルフ場との間の生け垣につきましては鉄条網と申し上げましたが有刺鉄線というそうですけども、鉄条網は撤去されましたがまだいまだに生け垣が残っております、あれ必要なのでしょうか。必要な生け垣なのでしょうか。そういうところも非常に疑問があります。必要ならこうこうこういう理由で必要ですと言ってもらったらいいのですが。鉄条網は撤去されましたけども、あれは一体必要な生け垣でしょうか。いかがでございましょうか。もう一度お尋ねしたいと思います。 ○高木都市計画課長   駐車場と内部のほうを区切る生け垣というのは当然駐車場に車をとめる人の目印として区域を区分するためのものとして植栽されているようなものとなっておりますので、生け垣については必要だと考えております。公園の外側と内側の部分について今回主にチェックをしておりまして、少し委員の言われる中でまだもれているのではないかというところもありましたけども、内部については今後また点検をしながら調整する部分については調整してまいりたいと思います。 ○木村委員   文化の森と病院側の生け垣というのは全く手がついていません、あれはもうあれ以上手はつけないという方針ですか。申し上げたところだけは手がついていますけど。下枝が幾分払ってあって内部が見ようと思えば見えるというような状況になっていますけど。あれは高さを低くするとか何ら対策はとらないのでしょうか。その点お尋ねしたいと思います。 ○高木都市計画課長   文化の森側につきましては私のほうで少しチェックがもれていたところもありますので、内部の関係と合わせて確認はしてまいりたいと思います。 ○木村委員   しっかりと現場を見てもらって、現場主義ですから稲美町は。現場を見てもらって対策はしっかりとっていただきたいと、できたら生け垣の高さはやっぱり低くすべきだと申し上げておきます。その点は言うだけ申し上げておきます。内部の駐車場から多目的グラウンドを見るあの位置の生け垣というのはあんなに高いものは絶対必要ない、全く必要ないと思っていますので。それも含めてしっかり検討して対策をとっていただきたいと、その点を要望して終わりたいと思います。  以上で終わります。 ○藤本(操)委員長   他に発言は。 ○藤本(惠)委員   94ページ、土木総務費の全般でお伺いしたいのですが。補正予算で595万2,000円の減額をし、そしてまた不用額で500万ほどの減額をしております。この要因を教えていただけますか。 ○松本土木課長   先ほど委員がおっしゃられた分については全体の補正予算で595万2,000円の減額ですか、ちょっと私のほうではわかりかねますけども、たぶん人件費の関係だと思います。職員1名減の人件費の分だと思います。  以上です。 ○松本土木課長   不用額269万2,741円ですけども、その内訳はその下ずっと職員手当等の分で81万9,732円、これはたぶん時間外、少しでも少ない時間で済んだための時間外の不用額だと思います。  この大きいところでいえば委託料135万1,056円につきまして主なものは13節委託料、細節の1登記事務等委託料でありまして、当初100万で予算計上していたのですが、この項目については年度当初からある道を計画して立てる事業ではなく、以前道路事業を行ったときに未登記物件がありその後その所有者から申し出があったことによる測量等を業者に委託するための委託料であって、毎年定額の100万円を計上しております。このたびは1件ありまして8万2,940円支出しております。  以上です。 ○藤本(惠)委員   4名の職員がおられるのですが、やっておられる事業を合計しますと非常に小さな数字になってくるのではないかと思います。一人当たりできている仕事量が物すごく少ないことになります、これで見ると。だからそういう今言われたいろいろ委託料にしても本当にそれだけ必要であるから置いていると思います。登記事務にしろ、用地費にしろ、用地費もたぶん補正で減額していると思います。補正ではないのかな。そういう事業がありながらその事業の未執行がかなり大きくて仕事ができていないというこの状況、果たしてこれでいいのでしょうか。4名いるのですよね。この中に職員さん。 ○松本土木課長   私のほうからは委託料のことについてもう一度説明させていただきます。先ほども言いましたように、これを突発的に所有者のほうから道路内民地があってこれをどうにかしてくださいということでする分であって、その年度にここの土地を買うとかここの測量をするとかいう名目で登記事務委託料とか公有財産購入費150万を置いているわけではありませんので。そのあたりご理解よろしくお願いいたします。 ○藤本(惠)委員   公有財産購入費、何のために置いているのか、もう一回教えてください。 ○松本土木課長   公有財産購入費も以前に道路事業を行ったときに未登記物件があり、その所有者の方が何らか土地を触ったときに私の名前が道路内に残っているのでどうにかしてくださいということで申し出があったときに、用地費として計上している分です。平成30年度については1件ありまして6万3,804円の支出をしている1件のみです。  以上です。 ○藤本(惠)委員   わかりました。  次に98ページ、これも13節の委託料で590万3,674円の不用額出ているのですが、これについてちょっと教えていただけますか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほう委託料の不用額のほうについて大きいもの四つほど申し上げたいと思います。  まず事業番号6、狭あい道路拡幅整備事業、細節1の登記事務委託料、こちらのほうにつきまして316万2,960円ということで不用額のほうが出ております。  それから事業番号9、都市計画変更業務委託事業、こちらのほう細節1稲美中央公園都市計画変更業務等委託料、こちらのほうが49万7,400円。それから繰越明許の95田園集落まちづくり事業、こちらのほうにつきまして158万4,000円。それから96都市計画変更業務委託事業、こちらも明許ですけど48万8,000円の不用額のほうが出ております。  大きいものについては以上でございます。 ○藤本(惠)委員   狭あい道路の分は一般質問でも聞かれていたと思いますが、その辺のところ申し出がなかったらできないということですか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきましてはご本人さんからの申請があって初めてする事業でございます。 ○藤本(惠)委員   そうしますと狭あい道路も結構金額置いていますが、多いときはそれぐらいの要望があるのですか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうについては多いときにこれぐらい申請があるということで予算計上のほう置かせていただいているものでございます。 ○藤本(惠)委員   100ページの公園整備事業が当初予算で433万6,000円ほど置かれていたのですが、半分ぐらいしか執行されていない、これはどういう状況ですか。 ○高木都市計画課長   当初ここの委託料につきましては実施設計も含めて考えられないかということで、予算のほうは計上しておりました。ただ、用地のほうは自治会と調整しながら話を進めているのですが、まだそこで必ず実施するというような用地交渉をしているところでしたので、ただ分筆作業等も必要な形になりそうだったので用地測量と現況測量を行ったということで、半分ぐらいの執行となっております。 ○藤本(惠)委員   当初はもう少し早く進む予定だったということですか。 ○高木都市計画課長   そこは自治会との話の中もありまして、早ければ実施設計も含めてやれたらという思いもありながら進めたということです。 ○藤本(惠)委員   それでこの不動産鑑定委託料もその中で当初54万円置かれていたと思います。それが半分ぐらい28万円ほどになっています。これは鑑定委託料いうのは専門家ですから金額ある程度わかっているのではありませんか。 ○高木都市計画課長   予算をとる際に見積もりを一応とっていたのですが、入札の結果頑張って取られた業者さんがあって結果としては半分ぐらいになったというような形かと。 ○藤本(惠)委員   予算から半値になったということ。すごいね。 ○高木都市計画課長   結果的にそういう形となっております。 ○関灘委員   3点伺います。  まず1点目が94ページの2目の道路維持費のところの事業番号2、町道維持補修事業の中の委託料ですが、路面正常調査委託料46万円で予算執行されており、北新田から中新田路線ほか4路線というように説明を伺ったんですがこの部分がないので、もし補正で上がっていたら再度ご説明をお願いしたいと思います。 ○田中土木整備総括係長   路面正常調査委託料につきましては46万円予算計上させていただいておりましたが、平成30年度より舗装修繕工事における交付金の採択要件の変更に伴い、交付金事業での舗装修繕工事の実施が見込めなくなったため、路面正常調査の実施を見送っております。  以上です。 ○関灘委員   そういう規定によりそうなっているのでしょうが、それでそちらの路線の部分放置していても大丈夫なのでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   路面正常調査の調査をなぜ行っているかといいますと、交付金を受けるための一つの要件であるひび割れ率の確認を行うためです。町道ほかに修繕をかけないといけないというところについてはまた今ある調査かけているところもあります。算定基準の一つにおいている調査ですので、今回の交付金の採択要件で交付金事業での対応ができなくなったものでありますので取りやめております。  以上です。 ○関灘委員   せっかく予算のときにそういうように算定基準に当てはめて見ていただけるということでよかったかと思っていたのですが。平成31年度、令和元年度の予算を見ましたら加古地区のほうが予算計上されていません。大変残念に思うところもあって、そういう観点からやはり交付事業であってその部分でルール的なことわかるのですが、加古地域のほうもいろいろ町道の関係、ひび割れとかひどい部分が多発してきておりますので。しっかり調査のほうお願いしたいと思います。 ○本岡地域整備部長   まず、幹線舗装に関しましては国庫補助が変更になりまして今後国庫補助は受けられなくなったのですが、町単独工事で順番にやっていくということで考えております。それからことし、たまたま加古地区の幹線舗装がなかったということです。これはたまたまなかったということでございます。幹線舗装に関しましてもどこかに偏らないように地域のバランスを考えてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○関灘委員   それ以上言いたくはないのですが、しっかりバランスを見ていただきたいと思います。繊細な年でありますので。よろしくお願いいたしまして。  2点目が98ページの1目都市計画総務費の中の19負担金補助及び交付金、事業番号2です。沿道活性化にぎわいづくり補助金です。これは18万円で母里地区の1件分だと思いますが、今後加古地区もそういう方向性に向いておりますので平成30年度はこの1件分であったということでどういう状況だったのでしょうか。説明のほうお願いいたします。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうの補助金ですが、委員おっしゃられているとおり母里地区のC街区について移住された方に対して補助金のほう出した事例でございます。加古地区のほうについても指定されましたらこの補助金の中に入れていくような形になろうかと思います。  以上でございます。
    ○関灘委員   予算でしっかり5件分を計上されていたのにどうして1件分しかなかったのか。難しさがあるのかと思うのですが、その状況を説明いただきたいのです。 ○橋本都市計画総括係長   こちらにつきましては、移住されるような形で建築確認が出てくるようなケースでは案内できる分については案内していますが、親元とかぶっている部分もございますので選択肢として沿道活性化のにぎわいづくり補助金を選択した方が1件だったということでございます。 ○関灘委員   それでは沿道活性化、この事業についてはスムーズに進んでいるということですか。補助金の選択によってこの部分に対しては1件であったが、この沿道活性化にぎわいづくり、その事業についてはスムーズに進んでいると受けとめといてよろしいのでしょうか。 ○橋本都市計画総括係長   こちら5件計上させていただいて1件しかないということでございますので、こちらも使っていただけるように周知し、できるだけ使っていただけたらと考えております。  以上でございます。 ○関灘委員   それともう1点、3点目です。3点目、102ページの町営住宅になりますが、金額的な部分ではなくて町営住宅の連帯保証人についてでありますが。保証契約に関する改正で民法の改正が2020年4月1日に施行される、来年度に向けてなっていまして、平成30年の3月30日付で国交省のほうから各自治体に対して連帯保証人を必要としないこととするという通知がきているかと思うのですが。それを受けて稲美町の場合は町営住宅に対する規定はどうなっているのでしょうか。確認させていただきたいと思いまして。 ○松本土木課長   今さっき委員がおっしゃられた連帯保証人については、確かに国交省から3月31日付で保証人に関する法律が変わりました。それを受けて近隣市町等の意見も聞きながら、稲美町としてどのようにしていくか考えていきたいと思っております。なぜかと言いましたら公営住宅に入る目的というのは低所得者向けということなので、やっぱり滞納といったことが出てきますので。そのときに保証人を立ててもらって保証人にも連絡していかないといけない案件だと思っています。それは近隣市町、県の市町の動向を見ながら考えていきたいと思っております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○河田委員   96ページの一番下の土木課の事業番号1、河川美化事業についてお尋ねします。喜瀬川と曇川ということだったのですけれども。この河川草刈委託料はどこに委託されているのでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   喜瀬川につきましては岡田清掃社。国安川、曇川については稲美清掃に委託しております。  以上です。 ○河田委員   シルバーさんかと思っていたのですが。窓口では言ったかもしれませんが、喜瀬川ののり面の部分刈ってないじゃないかというご指摘を受けました。以前は刈ってくれていたのに最近は刈ってくれないという指摘を受けたのですが、その辺は今どうなっていますでしょうか。 ○田中土木整備総括係長   すみません。今言われている場所というのはどのあたりですか。 ○河田委員   天満橋から野際橋の間。 ○田中土木整備総括係長   今年度については9月の末ごろ草刈りの予定をしております。  以上です。 ○河田委員   お恥ずかしながら管轄がよくわからないので教えていただきたいのですが。いずれも2級河川で兵庫県が管轄しているとは思うのですが、草刈りに関しては町に委託されているということだと思います。平成30年度だったと思いますが、川底に大きい木が立っていて直接撤去をお願いしたわけですけども、その辺の管轄というのを改めて教えていただけないですか。 ○田中土木整備総括係長   河川の草刈りについては町のほうで県から受託して今言いました2社に委託をかけております。河川のしゅんせつでありますとか木の伐採でありますとかいうのは県のほうでこちらから連絡して行ってもらっています。  以上です。 ○河田委員   草谷川、これは国の管轄だと思うので1級河川なのかと思っていますが、これ稲美町は全く関係していないのですか。ここの清掃に当たっては。 ○田中土木整備総括係長   草谷川については県のほうで河川の草刈り等を行ってもらっています。 ○河田委員   ということは一度神戸新聞にも取り上げられていましたけど、地元の方が川沿いに芝桜でしたか、植えて美化を図っているというのが載っておりましたけども。あれは町は一切関係していないということですか。 ○松本土木課長   草谷自治会はちょっとわからないんで、草谷自治会のほうから加古川土木の管理2課と相談をしまして、みずから自治会が植えられているということです。 ○河田委員   そうしますとこれも草谷川で町は関係なくなるのかと思いますが。丸山橋から神出側、一部何十メートルか稲美町ですけれども、全く刈られていません。これは町からお願いするということはできないのでしょうか。 ○松本土木課長   今から終わりましたら現場を確認しまして、管理区域稲美町と神戸市との境まで草が?茂しておれば加古川土木の河川砂防課に言っていきたいと思います。要望したいと思います。 ○河田委員   最後に草刈り、窓口で相談しましたけども。大変高齢化進んでおりまして、こういったのり面とかの草刈り、非常に町民の方は苦労しております。私が思ったのは町道とかでしたらブルドーザーの先にバリカンみたいなものをつけて一気に刈ってしまうような手法は取れるかと思うのですけど。あれ正式名称はわかりませんが、そういうものを町で買ってどなたか免許を取っていただいてやっていくという方策は取れないですか。 ○松本土木課長   先ほど委員おっしゃられたことについては現在のところ考えておりません。ただし、草刈りについて直営で我々担当が危ないところ、スポット的に危ないところ、交差点の周りで住民要望があって、小規模な草刈りについては我々が直接行って草刈りすることもあります。その点ご理解お願いいたします。 ○杉本委員   2点お伺いします。  98ページ、事業ナンバー2、都市計画行政運営事業の中の4節、親元近居住宅取得等支援補助金、70件の申請があってということで1,260万円出ています。これで住民が稲美町で何人増になったのか。効果を教えてもらえますか。 ○橋本都市計画総括係長   転入の人数のほうで申し上げます。116名でございます。 ○杉本委員   ありがとうございます。  70件分ですけども、例えば80件の申請があった場合はここに80件というように出て上がるのですか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらの親元の補助金ですけども、70件ということで予算計上させていただいております。その70件満額申請がございまして、それに対して補助を出したということでございます。  以上でございます。 ○杉本委員   70件ちょうどだったということですか。例えば70件をちょっと超えていたけども、70件が限度だから2名の方については次年度に送るとかそういうところがあれば教えてもらえますか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほう70件の件数のほうにつきましては3月の終わりぐらいのときにちょうど70件になりまして、特に次年度のほうに回したとか、次年度にしてくださいとかそういうようなお話というのをした部分というのはございません。 ○杉本委員   次年度に送っている件数というのはわかりますか。 ○橋本都市計画総括係長   70件の申請がちょうど3月末までで行われておりまして、待ってくださいとかそういうことでは申しておりません。  以上でございます。 ○杉本委員   100ページお願いします。  事業ナンバー95ですか、田園集落まちづくり事業の説明では西和田と百丁場の費用というように聞きました。進みぐあいを教えてもらえますか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらのほうにつきましては、西和田、百丁場とも先日臨時総会を行いまして区域等について自治会の中では確認したところでございます。今後は県等の関係機関と協議して最終的に指定されるよう行政サイドが主に動くようになってくるかと思います。  以上でございます。 ○杉本委員   あとはもう粛々と進んでいくということですね。西和田、百丁場がそういうふうに近々にまたできるということで、この後に進めていく自治会の予定等はあるのでしょうか。 ○橋本都市計画総括係長   現在、お話しいただいているのが北山金守地区になります。ただ、まだ説明会等を開きながら周知を図りまして、まだ前段として設立準備会等を開いて持っていくのですが、まだその辺調整しているところでございます。  以上でございます。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○木村委員   94ページの道路維持費の事業番号1、道路維持管理事業。町道の草刈りにつきましては、場所は限定、指定されているのでしょうか。年何回されているのでしょうか。その点をお尋ねしたいと思います。  先ほどの96ページの事業番号1、河川美化事業、河川の草刈りですけども。新仏橋から下側を見ますと早い時期に草刈りは終わっておりました。その先が全く草刈りがされていないということで、区間の切り方が少し私わからないのですが。新仏橋から下を、いわゆる天満大池側を見たら天満大池までは全部刈ってしまうとか、何かもう少し刈り方にも切り方にもどういう分け方しているのか知りませんが、その辺をお尋ねしたいと思います。  木も大きく成長しましてかなり太い木が河川の中に生えております。たぶんあの辺も水辺に親しむということで整備されたところではありますけども、その石も撤去されたので恐らく流すほうを優先されているのだろうと思います。木は放置されたまま大きくなって、以前申し上げたようなかわいい木ではないです。かなり大きく成長しておりますが、あれはいつごろ撤去されるのか。5、6本あるのですが。そういうことも含めましてお尋ねしたいと思います。  先ほどのいろいろ不用額が出ていましたけども、ダブるかもしれません、ダブったらダブったと言ってください。  101ページの公園管理費の25節の積立金です。健康づくり施設の積立金ですと6月に以前はたぶん補正していたと思うのですが、今は当初予算で予算化してするようにしているのか、ちょっとその辺がわからないので改めてお尋ねしたいと思います。  以上です。 ○田中土木整備総括係長   まず1点目の道路維持費の13節委託料の中の町道草刈り委託料の中の場所です。町道63路線ありまして約50キロあるのですが、それは年に2回刈っております。それと0.5回分ということでよく?茂する場所であるとか通学路で草がよく伸びるところ、交差点で見通しの悪くなるところについてはプラス0.5回分で回っていただいているという状況です。  2点目の河川の草刈りについて、新仏橋から天満大池の間ですけども、あれは夏刈りで5月ぐらいに一度刈っている区間であります。それでまた秋刈りで9月の末ぐらいから10月の頭にかけて、昨年度の実績でありましたらまたことしも入ってこようかと思います。  以上です。 ○田中土木整備総括係長   もう1点河原山池の下から大池団地の下のところに生えている木ですが、4本ほどあったと思います。この分については県のほうに要望をかけておりますので、まだいつごろ刈るとかいうふうな回答まではいただいておりません。  以上です。 ○高木都市計画課長   委員のおっしゃられた積立金に関しましては、平成30年度から収入分を見込みまして予算化をしていくということになりましたので、今回からそういう形でさせていただいています。 ○木村委員   県道は県が草刈りをするという基本的な考えで分けてあるのでしょうか。参考までに県は何回県道を草刈りやっているのでしょうか。非常に伸びて天満神社から大池の信号からあのあたり、その下側ぐらいまで異常なぐらい放置されたままになっています。県のほうではどういう感じでしているのか。参考までに一度お尋ねしたいと思います。いかがでしょうか。 ○松本土木課長   県の道路2課にお聞きしたところ、年に1回と聞いております。ただし、交差点付近で危険な箇所についてはこちらから要望していくとその都度スポットで刈られる場合があります。  以上です。 ○木村委員   天満神社から天満大池の信号を右に曲がったあたりでも、私全部走るわけではないですから見て回るわけではないですのでわかりませんけど。やっぱり走っていると見にくいところたくさんあります、県道の中で。信号を右に曲がったあたりから六分一へ曲がる、左へ曲がるというあの辺が非常に見通しが悪いのです。一度先ほど現場確認と言われましたので、ついでにその辺も一度見てもらいたいと思います。現場を見てもらいたいと思いますが、いかがですか。 ○松本土木課長   この件につきましても現場を見て、県土木のほうに要望していきたいと思っております。 ○木村委員   対応をしていただきたいと思います。  新仏橋から下の大池のところは春で刈ると。第五昭和苑はそうすると秋になるのですかね。夏と言われたのですか、夏刈りと秋刈りですか。秋刈りになるのですか。第五昭和苑のところは一度も刈っていないですよね、ことしはまだ。あそこにも大きな木が生えていまして、非常に立派な成長した木があります。そうしますと4本と言いましたけども5本、私は5本6本ぐらいあるというようにざっと計算したら見えたのですが。第五昭和苑の裏側のところも、皆さん言ったところしか言わないから言うのですが。第五昭和苑の裏側も含めてあのあたりの一帯を見て、黙っていますけども新仏橋から上のほうもまた大きくなっていますから木は。そういうところも含めて言ったところだけを見るんじゃなくて、その周辺も見て県のほうへ要望していただきたいと。その辺を要望して答弁をいただきたいと思います。 ○高木都市計画課長   第五昭和苑のところと大池団地の周辺については、緑道として都市計画課のほうで管理している部分もあります。そちらのほうかどうかも確認させていただきまして、管理区分に応じて対処していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○木村委員   河川の中で成長していますので、どうですか、のり面とかそういう面ではないですから。河川の中で立派に成長していますので、それはしっかりとせっかく大池団地の裏側を見てもらったのですから。だったら第五昭和苑のとこまで行って見たらわかるはずですけど。大きな木ですから。言ったのは大池というように言ったのですかね。私は第五昭和苑の近くまで含めて申し上げたつもりですけども。改めてしっかりと確認して県のほうへ要望していただきたいと今申し上げて終わっておきます。  そうしますと積立金につきましては、平成30年度からこういう形で当初予算で持っているということで申し訳ございませんでした。勘違いしていましたので。以前は6月で補正していたと思いますが、了解いたしました。  以上で終わります。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○藤本(惠)委員   100ページの田園集落まちづくり事業でお伺いしたいのですが。田園集落まちづくり、新築住宅促進事業補助金と空き家対策事業の分で補助金が90万と300万ほど減額になっていますが、これはどういう、内容教えていただけますか。 ○橋本都市計画総括係長   田園集落まちづくり事業の分の補助金のお話です。こちらにつきましては平成30年度分は申請がございませんでしたので、実績としてはゼロということになっております。  空き家の補助金なのですが、こちらのほうにつきましても申請がございませんでしたので3月補正で減額させていただいております。  以上でございます。 ○藤本(惠)委員   補正のときに気が付いていたらよかったのですが。この田園集落まちづくりの前々からずっと補助金の件でお聞きしています。執行率がいつも低調であると。やっぱり5年間という縛りがあることが問題じゃないかと。せっかく入ってきてもらうのに一つでも多くの条件があれば入りやすくなるのではないか。稲美に来てんか事業についても同じことが言えるのですが。そういうことを考えたときに本当に来ていただきたいのであれば、もうちょっと年数を5年という年限ではなくて長くするようなことをできないんですか。何回も言っていますけど。 ○橋本都市計画総括係長   こちら年数の問題ですけども、田園集落まちづくり事業については地元で協議会を立ち上げて進めていく事業でございます。協議会の立ち上げから最終的な総会へいくまでに2年程度かかります。そこから指定されてから5年という補助の期間になりますので、地元の中でそこら辺が周知されてその後補助金までの間というのがあるかと思いますので、都市計画課としてはこの期間でさせていただきたいというように考えております。  以上でございます。 ○藤本(惠)委員   どうしてもそこに家建てられますということができてから計画とか1年ほどして、例えば計画できたとしても資金繰りとか何とか考えたら3年5年というのはすぐになくなってしまいます。だからせっかくあるのですから、こういう予算を組むのであればもうちょっと今条件的に問題があるなら条件緩和ということを考えて、人を呼び込む。呼び込むことによって、稲美町の人口がふえていくことによって活性化するわけですから。その辺のところはもうちょっと柔軟に考えるべきじゃないですか。私は検討すべき問題と思いますがどうですか。 ○高木都市計画課長   現在、田園集落につきましては5年というのは適当な数字かということで担当のほうでは考えておりますので、見直す予定はしておりません。ちなみに昨年度ですけども、田園集落区域の中で建築された方で最終的に親元のほうを選択されて受けられている方も一応おられます。 ○藤本(惠)委員   それが適当やったらもっとふえるでしょ。ふえないということは何か問題があるのでしょ。違うのですか。 ○橋本都市計画総括係長   こちらの補助金ですが、昨年度は確かにゼロ件、予算計上させていただきながらゼロ件ということになっておりますけども、平成29年度につきましては7件であったりとか今年度まだ途中ですが2件の申請もございます。担当課といたしましてはそこら辺PR等も含めてさせてもらいながら事業を進めたいということで考えております。  以上でございます。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○山田委員   104ページ、せっかくですので。1目住宅管理費、事業ナンバー2番、町営住宅一般管理事業の11節需用費の修繕料です。これの主だった内訳、それと15節の工事請負費、町営住宅施設維持改修工事の内訳について説明をお願いします。 ○森田地籍総括係長   内訳ですが、町営住宅7カ所ありまして、下沢住宅で34件、向山で16件、野谷で20件、見谷で5件、国北で1件、野寺で2件、川北で2件という割合になっています。合計で80件、その内容としましては主だって防水工事とか内装工事となります。  工事請負費ですが、既存のブロック塀の撤去等がありまして、住宅等で使わせていただいています。お金としましては115万200円の計上となっております。  以上です。 ○山田委員   それぞれ住宅につきましてもこの80件のうち建築年度もかなり違って老朽化しているところもございます。その中でいわゆる出入り口の改修とか、例えば下沢住宅にしましても出入り口のドアの改修とかいろいろ進んでいますが、ああいったものも町の負担でやられているということですか。 ○松本土木課長   先ほど委員がおっしゃられたとおり、町で修繕料として出して行っております。 ○山田委員   いわゆる低所得の方が入られているということで、ちょっとまとまった家の改修工事、そうしたことはなかなかしにくいのかと思います。またそれぞれの住宅で建築年数がかなりたっているところは、結構傷んでいるところも出てきていると思います。そういうことでおいおい住民からの直接要望もあったらそれもいいのですが、またそれぞれ環境整備も行かれているということですし、その都度点検もしながらやっていただきたいという思いでございます。そういうことでよろしくお願いします。 ○松本土木課長   入居者からの要望がありましたら、入居者の区分、管理者の区分が分けてありますので、管理者で直す分については積極的に予算ある限り直していきたいと考えております。 ○山口委員   1点お聞きします。  道路橋梁費になろうかと思ますが、決算の数字には恐らく上がってきていないのかと思っていますけども。土山駅へのアクセスの改良の件で、特に土山の交差点について大変町としても力を入れてやってくださっているとは思いますが、今の進捗状況をお知らせください。 ○松本土木課長   土山交差点につきましては、今年度県が作成した社会基盤整備プログラムに乗せまして、今年度右折だまり、駅に向いて左手、東側のほうについての測量とか調査に入っているところです。  以上です。 ○山口委員   そうしますと稲美町から駅のほうに向かっていって右折だまりをつくるために東側部分の測量をやっているということですね。近い将来、稲美町側から右折は割としやすくなるということを今やろうと考えているということでよろしいでしょうか。 ○松本土木課長   先ほど委員のおっしゃられたとおり、右折だまりをつくる予定にしているのですが。何しろ所有者なり上に物件がありますのでやっぱり整備関係は整えば右折だまりも最終的にはできていくというような感じでおります。 ○山口委員   わかりました。  ちょっと苦言というかこれはすごく住民の方が関心の高いことで、いろんな方からも今お聞きします。近々改良の予定とは今まで答えてきたのですが、このように県の社会整備基盤プログラムに乗って右折だまりをつくろうというところ。私からすれば結構具体的な部分まで進んできて、あとは用地交渉とか、まだ難航している部分はあるとは思いますが、その辺の情報はやっぱり私共議会のほうにも前広に知らせていただきたかったと思います。今後とも特にあの道路については情報提供をお願いします。
    ○本岡地域整備部長   詳細に関しましては相手のあることなのでなかなかちょっと申し上げられないというところもございますが、今課長申しましたように平成27年度にやっと会をつくりまして、それからずっと要望しましてやっと県のほうで測量調査が入ったという段階でございます。よろしくお願いします。 ○山口委員   わかりました。  いろいろ契約とかあるとは思うのですが、例えば県の整備基盤プログラムに乗ったことは既に決まったことですから、そういうことは議会のほうに示していただいても良かったのではないかと思います。 ○本岡地域整備部長   この平成30年度の改定で乗りました。委員会等の報告で申し上げたら良かったと思います。よろしくお願いします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。  発言の声を聞きませんので、続いて歳出の第9款、消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩いたします。  14時50分まで休憩いたします。                休 憩 午後2時37分               ……………………………………                再 開 午後2時49分 ○藤本(操)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。                  ~歳出 第9款~ ○増田経済環境部長   それでは第9款、消防費について補足説明をさせていただきます。  決算書103ページ、104ページをお願いいたします。  第9款、消防費は支出済額4億7,409万3,585円。1項消防費、1目常備消防費3億6,776万5,400円、主なものは稲美町と加古川市との消防事務委託に関する協定書で、地方交付税に係る消防費の基準財政需要額の8割を委託料として支払うものでございます。  2目非常備消防費4,187万3,080円、事業番号1、消防団活動事業は消防団員858名分の団員報酬や消防団員退職報償費などの人件費と消防団の活動に要する経費でございます。  3目消防施設費3,508万3,059円。  105、106ページをお願いいたします。  事業番号2、消防自動車管理事業2,940万6,001円。主なものは消防積載車3台、小型動力ポンプ2台の備品購入費でございます。  4目水防費146万4,645円、これは昨年7月の豪雨対策などで水防活動に要した人件費、需用費、原材料費でございます。  5目災害対策費2,790万7,401円。事業番号2、災害対策活動事業1,111万1,397円、主なものは107、108ページをお願いいたします。  喜瀬川、曇川に設置いたしました河川監視カメラ設置工事や毛布やアルファ化米など、防災備品の購入に要した経費でございます。  事業番号3、自主防災組織育成事業273万7,704円、これは自治会など自主防災組織が行う防災訓練や防災資機材の整備に対する補助金と、昨年度は自主防災育成助成事業補助金として天満南小校区防災委員会に助成を行っております。  事業番号4、防災計画・国民保護計画推進事業325万4,664円、主なものは昨年度に見直しを行った地域防災計画等改定業務委託料でございます。  事業番号5、防災行政無線維持管理事業1,055万8,652円、主なものは防災行政無線の維持管理にかかる経費とJアラート新型受信機導入にかかる経費でございます。  以上、誠に簡単ではございますが消防費に係る補足説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   以上で、補足説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  発言を許します。 ○杉本委員   108ページをお願いします。  河川監視カメラ設置工事ですけども、これ喜瀬川と曇川に設置ということで、もう現在監視はできる状態になっているのでしょうか。これは役場だけではなくホームページ上でも公開するということになっているんでしょうか。 ○北川消防総括係長   喜瀬川及び曇川について、河川ライブカメラは見られるようになってございます。ただ、ホームページ上では公開してございません。 ○杉本委員   なぜホームページ上で公開していないのか疑問なのですが、やはり近くの住民の方も見るということができたほうがより安全ではないのかというように思いますけど。 ○北川消防総括係長   風水害時における水防体制等の基準は、現在喜瀬川の水位観測所の水位を見て判断しております。河川監視カメラは当該基準を補完するものでありますが、公開については国・県の動向を見ながら判断してまいります。河川カメラの映像を見て住民が誤った判断をすることも考えられますので、公開については慎重な立場をとっております。これは県からの指導・助言事項でございます。 ○杉本委員   県からの指導のもとですか。 ○中嶋危機管理課長   先ほどの係長の言葉、ちょっと言葉足らずな部分を補足させていただきます。  公開すればいいのではないかというご提案なんですけれども、まずは私どものほうで通信環境等の安定というところで、正常に稼動するかどうかがまず1点と、それから公開という部分でライブカメラの映像を見ていただくことで、早く非難につながればいいのですが、まだまだ私は安心やと、それでなくても日本はまだまだ正常だということで避難される方が少ないということもありましたので、まだまだ避難しなくても大丈夫という逆の安心感を持たれてしまうということが懸念されますので、環境が整いましたら公開していきたいと考えております。 ○杉本委員   よその地域でも河川監視カメラを自分のところのホームページで公開してます。水位状況も随時わかるようになってて、このラインまで来たら避難をしてくださいと。このラインまで来たら避難警告ですとかいうふうな、そういう注意といいますか、避難を促すような状況の公開というのは、私は効果があるのではないのかなというふうに思うんですけども、加古川なんかでも公開してますよね。はい、公開してます。私は公開したほうがいいと思うんですけども、それはそれで結構です。  あと、特殊無線技士、同じページね。同じページの事業ナンバー5の下のほう、19節歳出1特殊無線技士受講負担金ということ。これアマチュア無線なのかなというふうに思っているんですけど、これは年間に1人ずつぐらいの資格を取るようにやっている事業ですかね。 ○北川消防総括係長   危機管理課は異動等がございますので、新しく異動した職に対して、第3級陸上特殊無線技士の免許をとっていくものでございます。 ○杉本委員   それと今どこでもよくドローンというのが活躍しているんですけど、もし被害が大きくて、そこに立ち入りできない場合はドローン等で見るということができるんですけど、そういうドローンなんかを操れる職員といいますか、操ることの職員の養成とか、ドローンの購入とか、そういうものは今のところはどういう考えなのでしょうか。 ○北川消防総括係長   ドローンの運用につきましては、今現在、国県からさまざまな情報はあるところでございますが、その情勢を見ながら今検討しているという段階でございます。 ○中嶋危機管理課長   あとちょっと補足させていただきます。  被災地、大規模被災地なんかでは、確かにドローンがよく活躍しているというようなお話を報道なんかでも拝見いたします。実際に被災地のお話の体験談を伺ってみますと、今後、そういう民間団体とか、そういうところと協定を交わして締結させていただいて、そういったところの技術者をすぐに臨戦態勢ということで迎えられるようなことも検討していきたいということもありますので、資格をとることも一つの方法だと思うんですが、そういった活用も今後調査研究してまいりたいと考えております。 ○杉本委員   ドローンなんかを扱うことのできる事業所というのは、この稲美町にあるのでしょうかね。 ○北川消防総括係長   現在、危機管理課では、それを把握してございません。 ○杉本委員   今後のことも考えて、また把握しておいてください。 ○中嶋危機管理課長   都道府県レベルでそういった団体があるというようなお話を伺ったことがございますので、また調査研究してまいりたいと思います。 ○河田委員   先ほどの杉本委員と同じ質問なんですが、河川監視カメラですが、大分前に予算計上されまして、なかなかつかないなと思っていたんですけども、喜瀬川と曇川、どのあたりに、いつ付いたのでしょうか。 ○北川消防総括係長   まず、喜瀬川につきましては、岡の信号からにじいろふぁ~みんに来るところすぐの三差路のところ、あのあたりでございます。  曇川につきましては、中一色の灯篭橋のあたりでございます。  以上です。 ○北川消防総括係長   設置につきましては、本年の3月に設置したということでございます。 ○河田委員   たしか予算が出てきたときにですね、BAN-BANテレビの回線を使うか何かという話やったと思うんですけれども、BAN-BANテレビは定期的に河川情報って流しているんですが、そこには流してはないんですか。 ○北川消防総括係長   BAN-BANテレビとの連携はしてございません。BAN-BANテレビへの映像は流してございません。 ○中嶋危機管理課長   要はコミュニティチャンネルといいますか、ケーブルテレビへの映像は流しておりません。  ただ、回線につきましては、BAN-BANテレビのBWAという通信回線を利用して、こちらのほうのインターネット端末で確認をしてございます。  あくまでも内部でまず確認できるように接続しておりまして、外部、一般の方に、ただ、先ほど説明させていただきましたとおり公開はしておりません。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○藤本(惠)委員   非常備消防費のところで、事業番号1の報償費、消防団員退職報償金、これ人数は何人になるんですかね。 ○北川消防総括係長   33名分でございます。 ○藤本(惠)委員   これは当初予算のときから人数は変わってないんですかね。 ○北川消防総括係長   当初予算では64名分を予定しておりましたが、実際は38名分になったということでございます。ごめんなさい、33名、33名でございます。 ○藤本(惠)委員   そうすると、97万5,000円の不用額いうのは、何人分の不用額ですかね。 ○北川消防総括係長   団員の5年刻みで退職報償金を出すんですが、若い団員につきましては、かなり低い金額がございまして、ちょっと待ってくださいね。すみません、お待たせしました。当初予算が、先ほど言いましたとおり、60名でございます。それでその結果、実際に退職金を支払ったのが33名分なんですけど、かなり差はあるんですが、その退職された方がかなり年数がたった方が多かったということで、その差になっております。 ○藤本(惠)委員   人数が当初予算からいうたら倍ぐらいの人数で、金額が10分の1割ぐらいの差。そんなむちゃくちゃな数字ないでしょう。当初予算がね、1,143万なんですよね。ほんで執行済み額は1,047万4,000円。95万6,000円だけですよ。それが30人分ぐらいの退職金やいうたら、ちょっと計算、僕の頭の中では何ぼ短こうても、そんな計算にならんと思うんやけど。 ○北川消防総括係長   実際の64名と33名で倍半分ということなんですが、当初予算の積算段階では、ちょっとかなり細かい数字を読み上げるとちょっと時間が。ちょっと読み上げてよろしいですかね。ちょっと時間がかなりかかってしまうんですが、いいでしょうか。後でいいですか。結果的には、実際にそれは間違いないということなんですが。 ○藤本(惠)委員   もう一回、言うだけ言うときます。約30人分が95万6,000円で、33人分が1,047万4,000円。これだけのぐちゃぐちゃな数字が本当に正しいんやったら、ちょっと不思議ですね。後でもうたらいいから、それはそれにしときます。  次、ほんで次の質問行きますわ。そいでね、次の旅費の下に、9番と11番の間に10番交際費8万円というのが当初予算にあったんですけど、これはどういう利用を考えとったんですか。 ○北川消防総括係長   団長の交際費という形で、例えば東播磨地区の団長方々の冠婚葬祭であるとか、例えば新車を新しく積載車を導入したときに入魂式というのがございますので、各部から団長に対して案内があれば、そこに出席するという経費で置いとったんでございますが、特に案内がなかったので執行はなかったということでございます。 ○藤本(惠)委員   毎年、どれぐらいの執行で、たぶん置いてる金額同じやと思うんですけど。 ○北川消防総括係長   例年8万円の予算を置いてるんですが、年によって、例えば東播磨地区の団長が病気でお亡くなりになったり、あと入魂式の積載車の導入する台数が多い年もあれば少ない年もある。案内がある年もあればない年もあるということで、ばらばらということでございます。ちょっと時系列で申し上げますと、例えば平成26年度が4万7,000円、平成27年度が1万3,000円、平成28年度が3万円、平成29年度が1万円という、そういった推移をしてございます。 ○藤本(惠)委員   それからしたら、置いてる金額大きいですね。倍以上の金額を置いているような格好になっているんですけど、やっぱり予算をするときに、その辺のところ不用額が出んように、もうちょっと抑えて予算を組むべきやと僕は思いますけど。そこ、今聞いた金額の中で一番多いので4万円ぐらいだったと思うんですよね。だから5万とか、それぐらいの金額やったらいいんやけど、ちっちゃな金額なんですけど、やっぱり予算を組むときにはきちっとその辺のところは考えながら組んでいただきたいと思います。 ○中嶋危機管理課長   委員さんご指摘の部分も含めまして、冠婚葬祭とかですね、縮小といいますか、家族葬であるとか、そういった形で縮小の方向にもありますので、今後、予算積算時に精査していきたいと考えております。 ○藤本(惠)委員   それからですね、その19節の負担金補助及び交付金、この中で006で消防学校研修負担金というのが、これ当初が2万3,000円ほど組んどったんですけど、これも執行されてないんですね。これ、要するに消防学校で研修、これ毎年何人か行ってるんですかね。 ○北川消防総括係長   新しく幹部になられた方に行ってもらうようにしているんですが、どうしても勤務の都合とかで行けなくなったということでございまして、平成30年度は当初予定していましたが、結局行けずじまいということでございました。 ○藤本(惠)委員   何人ぐらい予定しとったんですか。 ○北川消防総括係長   2名でございます。 ○藤本(惠)委員   2名とも行かれなかったんですか。 ○北川消防総括係長   2名とも行けずじまいでございました。 ○藤本(惠)委員   別に行かなくても問題はないんですか。 ○北川消防総括係長   団長、副団長クラスがかなり指導の力を発揮していますので、行ったほうがいいのですが、その幹部の組織力は高い。もし行けない場合は、翌年度行ってもらうことにしてございます。 ○藤本(惠)委員   要するに防災についてね、たぶん大事な勉強をされるんやと思うんですよ。だから指導する立場の人が、やっぱり指導できるような勉強をその中でしてくるんだろうと思うんですよ。だから、そういうことについて、いや、今年はなかったからという、そういうような形じゃなくて、やっぱりちゃんとするべきことはしていただくというような格好にせんといかんのじゃないですかね。でなかったら、だんだんだんだん、それでのうても消防団員が減っている状況の中でですね、やっぱりちゃんと指導して、消防団員が入りやすい環境づくりもやっぱり必要やと思うんですよね。だから、そういうためにあるんだろうと思うので、その辺のやっぱり執行は十分に考えていただきたいと思うんですけど。 ○中嶋危機管理課長   消防団の幹部の研修というのは、我々にとっても非常に大事だと考えております。また、団幹部にとっても重要と位置づけておりますので、計画的に研修に派遣できるよう、企業さんの都合もあるかとは思うんですが、よく調整させていただいて参加していただく方向で調整していきたいと考えております。 ○藤本(操)委員長   もう3つ言うとんで。 ○関灘委員   2つ、簡単に伺います。  ページは104ページの消防団活動になりますが、平常時、災害時共に、やはり女性の視点を大きく求められております。大いに反映させないといけないという組織として、稲美町では婦人消防隊がありましたが、なくなりましてから稲美町は男女関係なく消防団を募っているということで答弁いただいておりまして、現在、女性消防団員の加入状況と、今後に向けてはどのような取り組みをされるのか。平成30年度はどういう状況だったのかをご説明お願いいたします。 ○中嶋危機管理課長   現在のところ、女性の消防団員数につきましては、まだゼロの状況になっております。  国県レベルでもですね、女性消防団員をというようなお話はいただいております。我々としましても、近隣市町の消防団の幹部の会議の中で、そういったものが必要であるということは団幹部としても認識しておりますが、現在のところ、まだゼロということでとどまっております。 ○中嶋危機管理課長   幹部の中で次年度の事業の計画は検討していく中で、それも含めて今後の課題ということで検討させていただいております。 ○関灘委員   また、はっきり明確に検討していただきたいと思います。それをお願いいたしておきます。  そして2点目がですね、108ページの上のほうから4行目の避難場所等標識改修工事で、この金額が載っているんですが、たしか平成何年だったか、平成20年ごろだったかな。一番当初、最初は赤い縦向きの看板でして、それが見にくくて、次は200万の予算だったと思いますが改善していただきまして、そのときにちょっと私のほうの要望も入れさせていただいて、オレンジの色で設置をしていただいていて、より大きくてはっきりしてたんですね。そして今回、またその標識に対して、避難所、避難場所、目的が違うので標識の書きかえをとお願いしましたところ、現在、グリーンの色で標識はきれいに設置をしていただいているのですが、稲美町は緑が多くて、その看板が緑と同化してしまって目立ちにくいんですよね。せっかくいい看板をしてくださっているのに、何かもう一つ目立たないので大変残念に思うんですね。加古川市さんだったか、どこか緑もあったんですけれどもね、特に稲美町は緑が豊富でしっかり緑化運動をされていらっしゃるのに、看板が緑ということで同化してしまっているところに大変残念に思うところがありましたので、それだけをちょっと申し上げておきます。 ○中嶋危機管理課長   現在、表示させていただいています、今回改修させていただきました、避難所、指定避難所、避難場所等の看板ですね。これにつきましては、国のほうからピクトグラムということで、この仕様でというような見本がございました。この仕様をもとに、恐らく加古川市さんも同じような色を使われているんだと思います。おかげさまで稲美町は緑がたくさん多いんですけれども、緑に映える色ということでご理解いただきたいと思います。 ○関灘委員   そうしたら1点だけ教えてください。色指定もあったということですか。ちょっと参考にお願いします。 ○中嶋危機管理課長   見本の中では緑色ということであったと記憶しております。緑の指定ということで、私どもは緑を使わせていただいております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。
    ○池田(い)委員   2点お尋ねいたします。  まず、106ページの5目災害対策費の中の13節委託料、避難行動要支援者支援システム導入委託料、69万9,840円ですが、これを導入されましたことによって、今後どう変わっていくのでしょうか。  2点目が、108ページの備品購入費でございます。この詳細を見ますと、アルファ化米3,005食となっています。これはおかゆ500食もトータルしてということですね。それで、30年度は賞味期限切れが発生していると思いますが、その賞味期限切れは何食で、どのように処理されたか教えてください。 ○中嶋危機管理課長   まず、システムにつきましては、これまで避難行動要支援者とされる高齢者の方々、それから障がい者の方々、そういった方々のシステムを手挙げ方式ということでばらばらに集めていたのですが、全ての方のデータということで、各課からデータを集めて一元化、なおかつ複数ダブっている場合もありますので、名寄ができるということでシステムを導入しております。  これによって、データの速やかな収集ができるのかなというふうに考えております。  それからアルファ化米につきましては、初年度購入した分の廃棄が今年になって5年スパンで購入してまいりますので、その分が今年度廃棄になるということでございます。5年更新ですので、アルファ化米、今年度は3,000食導入した分が廃棄対象になってまいるんですけれども、ちょっと今詳細なデータは持ち合わせておりませんが、自治会等自主防災訓練、あるいは先般の新聞報道にあった東播磨高校のような防災訓練等に有効期限が迫ったものから活用させていただいていますので、3,000のうち少ない単位、100単位の数でどうしても廃棄にならざるを得ないかなと思いますが、極力そうならないように活用をしているところでございます。 ○池田(い)委員   30年度は、もう既に3,000食が賞味期限切れているということですね。そこをはっきり。それで3,000食プラスおかゆが500食でしたね、たしか。だからその3,500食の行方がどうなったか知りたいんです。 ○中嶋危機管理課長   申し訳ございません。アルファ化米3,000と500食ということで、3,500食が対象になってくるんですけど、まだ廃棄はしておりません。申し訳ございません、訂正させていただきます。自主防災組織とか、そういったところに有効活用させていただくように、これからまたお出かけ講座等、お声がけいただいた際にも活用をPRさせていただきます。 ○池田(い)委員   すみません、私が尋ねたいのは、平成30年度で25年度分の3,500食がもう賞味期限切れを迎えたということじゃないんですか。 ○中嶋危機管理課長   26年度から3,000食を確保しておりますので、25年度分は3,000食はございません。26年度分からになります。 ○池田(い)委員   そうしたら、25年度もアルファ化米買ってるわけですよね。それは何食で、それはもうみんな賞味期限切れを迎えたということなんですか。 ○中嶋危機管理課長   平成25年度は800食を購入しております。ごめんなさい、25年度はアルファ化米は購入しておりませんので、25年度分は残っておりません。 ○池田(い)委員   だから31年度、今年ですね。今年に3,500食の賞味期限切れを迎えるということで、訓練などに使う分は私が見てもそんなに1,000食もいかないんじゃないかという、1,000食ぐらい使うんですかね。それで6月の一般質問では廃棄したというようなお答えもあったと思いますので、その廃棄したのが、今、何食なんですか。 ○北川消防総括係長   例年、3,000食のアルファ化米とおかゆを500食購入していまして、賞味期限が来たものに関しては、10月の総合防災訓練であるとか、各自主防災組織の。先ほど6月の答弁の中で廃棄したということでございましたが、私が防災倉庫のほうを管理しているんですが、もう何百食も廃棄というか、ほとんど配り切っているものが多いですので、私の中では2箱、3箱、ごめんなさい。ちょっと台帳、今ちょっと持ってきてないんですが、2箱、3箱とか、そういった単位ですので、もう何十箱廃棄したとか、そういうことではございません。ほとんど自主防災訓練で配り切っているということの認識でいただけたらと思います。 ○池田(い)委員   その認識をちょっとはっきり知りたいんですけど、結局、3,500食のうち廃棄に回したのは2箱か3箱ということは、二、三百食ということですか。そうしたら、あと3,000食近くはみんな防災訓練で使っている。使うようにしているということですか。 ○中嶋危機管理課長   50食単位の箱がありますので、数百食を廃棄に回すような形になると思います。  3,500食といいますのは、今年度末をもって3,500食が廃棄対象になってくるということですので、廃棄に回らないようにPRに今努めているところでございます。 ○池田(い)委員   1食370円もして非常に高いものですので、廃棄にならないように。社協なんかでもフードバンク的なこともしておりますし、また1月17日の防災メニューのときに使ってもらったりして、無駄のないようにしてもらいたいです。 ○中嶋危機管理課長   計画的に無駄のないように努めてまいりたいと考えております。 ○藤本(操)委員長   他に発言は。 ○藤本(惠)委員   106ページ、まず事業番号2の役務費の12番、消防自動車等任意保険料、これは当初で63万で、64万6,970円で1万6,970円が不足しているんですけど、これは款内流用ですか。 ○中嶋危機管理課長   委員おっしゃるとおり、そうですね、款内流用です。 ○藤本(惠)委員   仕方のないときはいいんですけど、そういうことはちゃんと説明の中に入れてもらえへんなんだら、誰もわかりませんよね。そのまま放ったらかしとったら。  それとね、この自動車保険料なんか金額は高くなるというのは、台数がふえたんですか。 ○北川消防総括係長   任意保険料が高くなるというのが、毎年消防車の価格が上がりますので、その分の影響額ということでございます。車両保険ですね。車両保険の価格が毎年車両本体の価格は上がりますので、それに基づく掛金が自動的に上がるということでございます。 ○藤本(惠)委員   新しい車を買ったから。 ○北川消防総括係長   新しい車を買うことによりまして、総額の車両価格が上がっているということでございます。 ○藤本(惠)委員   そうしたら最初から新しい車の予算組んでんねんからわかるわけでしょう。だからちゃんとその辺の計算はできるんじゃないですか。 ○中嶋危機管理課長   今回、車両価格といいますか、艤装の部分が最近、車両の価格が上がっております。委員さんおっしゃいますように、当初の段階でもう少し車両価格を踏まえた上で予算要求をさせていただきたいと考えております。 ○藤本(惠)委員   できるだけね、正確な金額を予算に組み上げていただきたい。また、不用額が多いようですから、そういう部分についてもきちっと不用額のできるだけ出ないような計算をしていただきたいなというふうにお願いをしておきたいと思います。  次にですね、19節の負担金補助及び交付金、同じページなんですが、これが217万4,000円ほど不用額が出ておりますが、これについて説明お願いします。 ○中嶋危機管理課長   消防施設費の不用額217万4,000円ということでよろしいですかね。負担金補助及び交付金ですね。これは、新設消火栓2カ所ということで160万円ほど予定をしておったんですが、今回、予定をしておったんですが新設がなかったため、不用額となってここに残っております。 ○藤本(惠)委員   それだけじゃあないと思うんですけども、消防施設費整備補助金も何ぼかな、249万5,000円から50万ほどかな、不用出てますね。 ○中嶋危機管理課長   委員さんおっしゃいますように、消防施設等整備補助金もお示しの額が残っております。これは前年度に次年度の分の消防施設の整備の補助を自治会、あるいは消防団等から要望を受けて予算要求しておるんですが、実際、執行する段階になって補助がそこまで申請がなかったということで残ってきております。 ○藤本(惠)委員   そうしますと、各消防においては十分に設備自体は問題なく、もし有事のときにはきちっと消火ができる状況にあるということは確認されておりますか。 ○中嶋危機管理課長   部長事務研修、あるいは消防団の各行事の中で、常々消防資機材の点検について周知しております。万全の状況で使えるように維持管理していただいているものと考えております。 ○藤本(惠)委員   すみません。災害対策費でお伺いしたいんですが、事業番号2の災害活動事業の中でですね、避難行動要支援者支援連絡会、委員報償費、これ6万円というのは、当初予定をされておったんですが、これがゼロ円になっている。それと需用費のとこかな。印刷製本費、光熱水費が1万3,000円と2万4,000円が当初予算あったんですが、ゼロになっている。これちょっと説明お願いできますか。 ○中嶋危機管理課長   避難行動要支援者連絡会、当初開催する予定をしておったんですが、昨年度、ご存じのとおり、災害が頻発いたしました。開催も検討したのですが、その災害を受けまして、国のほうからいろいろな通知がくるというようなお話がありました。それを踏まえて開催したいというところで検討しておったんですが、最終的に年度変わりまして、4月に入ってから警戒レベルというような通知がありましたので、ちょっと今年度につきましては見送らせていただきました。 ○中嶋危機管理課長   2点目の需用費の印刷製本費でしたかね。すみません、2点目と3点目、もう一度確認させていただいてよろしいですか。 ○藤本(惠)委員   需用費の。004、005番。当初はあったんやけど、今回はゼロになってますね。 ○中嶋危機管理課長   印刷製本費なんですけども、当初、計上しておったんですが、すみません、先ほどの避難行動要支援者の関係で消耗品と、それから印刷製本費を使う予定で計上しておったんですが、会議を開催しなかったために、これが残額ということで残っております。 ○北川消防総括係長   光熱水費につきましては、河川監視カメラの分を置いてございましたが、導入時期が3月でしたので発生しなかったということでございます。 ○藤本(惠)委員   そうすると、この光熱水費が発生しなかったということは、電源をそこへ、電線を引っ張ってきて監視カメラを付けているということですか。 ○北川消防総括係長   委員おっしゃるとおりでございます。 ○藤本(惠)委員   避難行動要支援者支援連絡会、委員報償費がこの件についてはできなかったということが言われているんですが、これ非常に大事なことなんですよね。やっぱりその年をいって、それこそ独居老人とか、ちょっと体が悪いとかいう人らをどういうふうにせんとあかんかというのは、一番災害において一番弱者が被害に遭う機会がめっちゃ多いんですね。今、言われたように、いろいろといっぱい台風とか雨とか、非常に今頻発していますね。  そういう状況の中で、やっぱりやるべきことはちゃんとやっとかんと、稲美町は本当にそういう面ではね、災害少ないところなんですけど、もし、せやけど災害があったときですね、そういうときには大変なことになると思うんですよね。だから、日ごろから災害が起きたときにはどういうふうな方法で避難するかという、一番大事なところの、たぶん要支援者の研修だろうと思うんですけど、そういうことについて、執行されなかったことについて、何とも思いませんか。 ○中嶋危機管理課長   本来、開催すべきであった会議だと思いますので、開催できないことは非常に申し訳ないと思います。  ただ、先ほど昨年度の災害の話もさせていただいたのですが、その災害を受けまして、やっぱり防災と福祉の連携というような話が国からも言われております。今年度、県からの事業ということもありまして、そういったことも含めて今年度はより内容のある、そういう会議を開催していきたいと考えております。 ○藤本(惠)委員   それで、要するに今度、要支援者のこの名簿ですね。これの問題についてもどういうふうにするかということも十分に考えていただいて、災害が発生したときに要支援者にすぐに救助に向かえるような形というのは、どういう形がいいかというのも考えていただきたいと思うんですけど。 ○中嶋危機管理課長   昨年の災害、あるいは最近発生している災害につきましても、高齢者の方、あるいは障がいをお持ちの方の避難というのは非常にクローズアップされております。ですので、そういった問題をこの会議の中で慎重に議論いただきたいと考えております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。  他に発言の声を聞きませんので、続いて、第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する担当部長の補足説明を求めます。  しばらく休憩します。                休 憩 午後 3時37分               ……………………………………      再 開 午後 3時38分              ~ 第10款第1項から第4項 ~ ○藤本(操)委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○松田教育政策部長   それでは、10款教育費のうち、1項教育総務費から4項幼稚園費までの補足説明を申し上げます。  107、108ページをお願いします。  1項教育総務費、1目教育委員会費の支出済額は、154万4,306円でございます。  事業番号1、教育委員会活動事業147万9,295円は教育委員会の運営に伴う経費で、主なものは教育委員4名分の報酬でございます。  109、110ページをお願いします。  2目事務局費の支出済額は1億2,674万9,014円でございます。  事業番号1は教育長と職員9名分の人件費でございます。  3目教育指導費の支出済額は1億1,541万4,481円でございます。  事業番号2、研修・評価事業139万円は、幼稚園から中学校まで教職員のさまざまな教育課題に対応する能力を育てるための研修経費と、幼・小・中学校12校園の言葉の学習活性化の推進に要した補助金です。  111ページ、112ページをお願いします。  事業番号3、特別支援教育事業3,440万2,693円は、幼稚園、小学校、中学校でさまざまな教育的ニーズを持つ園児、児童、生徒に特別支援教育を実施するための経費でございます。  7節の賃金、細節6の特別支援教育指導補助員等賃金は、幼・小・中合わせた指導補助員28名分でございます。  事業番号4、ICT利活用学校支援事業4,430万1,518円は、教育の情報化を推進するための経費で、小中学校のパソコンのネット回線等通信料及びパソコン借り上げ料が主なものでございます。  事業番号5、教育奨励事業218万801円は、良い行いをした児童生徒を表彰し、自信と勇気を与える少年善行賞や12月の児童生徒絵画展の報償費と、高校等に在学し、経済的理由で就学が困難な生徒19名に奨学金を給付した経費が主なものでございます。  事業番号6、魅力あるいなみの教育事業2,442万3,280円は、稲美町が独自に行う教育事業で、小学校の理科の観察、実験などの教員の指導を補助する理科推進員を配置する理科大好き事業、幼稚園と小中学校で外国語指導講師による英語活動事業、各校の出身者を招いた講演会等を開き、児童生徒にさまざまな体験を与えるふるさとの先輩事業、モデル校2校で稲美町の特色を生かした学校づくりを研究し、全体に広める特色ある学校づくり研究事業などの経費でございます。  事業番号7、生きる力を育むための小・中連携推進事業85万935円は、小中連携により、安全安心で、かつ質の高い学習環境の整備を図り、児童生徒の発達や学びを充実させるための経費でございます。  事業番号8、コミュニティ・スクール推進事業66万4,160円は、平成30年度より稲美北中学校で学校と地域住民、保護者が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となるコミュニティスクールの制度を導入し、特色ある学校づくりを進め、学力向上や生徒指導等の課題解決を図り、知・徳・体のバランスのとれた児童生徒を育成するための経費でございます。  113ページ、114ページをお願いします。  事業番号9、心の教育充実事業210万1,094円は、不登校の児童生徒に対し、学校生活への復帰を支援するふれあい教室の経費及び平成28年7月より県の補助金を活用して、両中学校に週1回配置しているスクールソーシャルワーカー2名分の賃金が主なものでございます。  次に、2項小学校費、1目学校管理費の支出済額は2億2,885万5,758円でございます。  事業番号1、小学校運営事業2,630万1,080円は、小学校5校の運営に要した経費でございます。  事業番号2、小学校保健衛生事業1,335万817円は、校医の報酬を初め、教職員と児童の健診経費など、小学校の安全と保健衛生に要した経費でございます。  115、116ページをお願いします。  事業番号3、小学校施設維持管理事業5,819万9,861円は、小学校5校の維持管理に要した経費でございます。  15節工事請負費は、天満小学校の体育館床補修工事や天満南小学校屋外トイレ改修工事の工事請負費でございます。  事業番号95、小学校施設維持管理事業(明)、1億3,100万4,000円は、母里小学校大規模改造工事Ⅱ期で、平成29年度予算を平成30年度に繰り越して事業を行った経費でございます。  次に、2目教育振興費の支出済額は、3,377万8,031円でございます。  事業番号2、小学校就学援助事業1,270万2,658円は、経済的理由によって就学が困難な児童160名の保護者に対して、学用品費、通学用品費、新入学児童学用品費、修学旅行費、給食費等の援助を行った経費が主なものでございます。  事業番号3、小学校体験活動事業641万8,259円は、小学校3年生の環境体験事業と5年生の自然学校を実施した経費でございます。  事業番号4、交通安全指導事業1,446万514円は、町内通学路25カ所に交通安全指導員を配置した経費でございます。  117、118ページをお願いします。  次に、3項中学校費、1目学校管理費の支出済額は、2億838万151円でございます。  事業番号1、中学校運営事業1,493万2,360円は、中学校2校の運営に要した経費でございます。  事業番号2、中学校保健衛生事業645万5,918円は、校医の報酬を初め、教職員と生徒の健診経費など、中学校の安全と保健衛生に要した経費でございます。  事業番号3、中学校施設維持管理事業1億8,699万1,873円は、中学校2校の維持管理に要した経費でございます。  119、120ページをお願いします。  15節工事請負費のうち、1億4,161万3,920円は、稲美北中学校大規模改造工事Ⅳ期の工事請負費でございます。  2目教育振興費の支出済額は、1,499万5,048円でございます。  事業番号1、中学校教育振興事業281万2,617円は、各種大会への選手派遣旅費、補助など、中学校の教育振興に要した経費でございます。  事業番号2、中学校就学援助事業、1,002万2,431円は、経済的理由によって就学が困難な生徒90人の保護者に対して、学用品費、通学用品費、新入学生徒学用品費、給食費、修学旅行費等の援助が主なものでございます。
     事業番号3、中学校体験活動事業216万円は、6月4日から6月8日までの間に実施したトライやる・ウィークの経費でございます。  4項幼稚園費、1目幼稚園費の支出済額は、1億4,122万744円でございます。  事業番号1及び2は、幼稚園教諭15名と嘱託職員7名分の人件費でございます。  121、122ページをお願いします。  事業番号3、幼稚園運営事業1,405万5,800円は、幼稚園5園の運営に要した経費でございます。  事業番号4、幼稚園施設維持管理事業1,887万5,610円は、幼稚園5園の電気代、上下水道代や天満東幼稚園ブロック塀改修工事など、園の維持管理に要した経費でございます。  事業番号5、幼稚園預かり保育事業881万1,546円は、8名分の指導員賃金が主なものでございます。平成30年度は総園児数338人に対し、331人の利用登録があり、登録率は97.93%でございました。  以上、誠に簡単でございますが、教育費の1項から4項までの補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○藤本(操)委員長   これより、質疑に入ります。  発言を許します。  発言はございませんか。 ○関灘委員   すみません。幼稚園費のほうでちょっと伺いたいんですけれども、幼稚園費で、この決算審査意見書の中になるんですけれどもね、ページが17ページで上から2行目のところの幼稚園使用料で(入園料、保育料、預かり保育料)となっているんですが、入園料については、平成27年幼稚園の保育料が定額負担から応能負担に変更になってから入園料は廃止になったと思うんですけれども、そうですよね、教育課のほうでね。それが、このちょっと決算の意見書のほうに入園料って載っているんですが、その点どうなのでしょうか。 ○沼田管理担当課長   27年度から応能負担になりましたので入園料は発生しておりませんので、すみません。意見書というのは監査委員さんの。 ○林議会事務局長   すみません、大変申し訳ございません。これ、歳入の分で8ページのほうに教育使用料ということであるかと思うんですが、この中のですね、12款、見ますと、幼稚園保育料と幼稚園預かり保育料となっております。ここの部分で収入済額の中の、備考欄で入園料というのがここに表記はございませんので、こちらのほうでちょっと訂正をさせていただいて。 ○関灘委員   17ページ。 ○林議会事務局長   意見書の分ですよね。意見書の分の17ページで、この部分については歳入の項目を示したところでございますので、今ちょっと確認をさせていただきましたら、確かにこの入園料という表記がございませんので、こちらのほうで、またちょっと訂正をさせていただきたいと思います。すみません。 ○藤本(操)委員長   しばらく休憩します。                休 憩 午後 3時53分               ……………………………………                再 開 午後 3時55分 ○藤本(操)委員長   休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○林議会事務局長   この件につきましてはですね、何らかの対応をちょっと協議させていただきまして、ご報告等をさせていただきたいと思いますので、すみません、よろしくお願いします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○河田委員   116ページの事業番号3、小学校施設維持管理事業なんですが、ちょっと関連になるんですが、全幼・小・中の2学期に入りまして、エアコンの稼働状況を教えていただけましたらと思います。 ○井上管理総括係長   空調設備の稼働状況になるんですけれども、先日、議員の皆様に資料の提出をさせていただいたと思います。  天満小学校を除く11校園になるんですけれども、9月1日より供用開始をさせていただいております。ちょっと天満小学校につきましては、発注時期がおくれたということで、まだ供用開始のほうはさせていただいておりませんが、なるべく早く工事が完了するように施工業者のほうとも打ち合わせをしながら工事を進めておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。 ○河田委員   それから、小学校のプールを一回のぞかせてもらったことがあるんですけれども、そのプールに入る前のシャワーですね。階段になっておりまして非常に危ないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、あそこはけがとか、そういう事故は起きてないんですかね。私、大人の立場から見て、非常にちょっと危ないなというふうに、久しぶりに小学校行ってみて思ったんですが。その辺、問題は起きてないでしょうか。 ○木村教育課長   プール使用におけるけがですけども、報告はございません。また、プールの中は着衣を全て、ほとんどなく肌むき出しで学習するものですから、移動等、走ったりすることがないように、ゆっくりとけがのないように移動するように指導しておるところでございます。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○山田委員   112ページお願いします。  事業ナンバー8番、コミュニティ・スクールの推進事業ですけども、地域と共にある学校づくりを目指して、平成30年度から稲美北中で取り組んでおるわけですけども、学校協議会を6回開催し、先進地視察も行うなど、そうした活動を展開しておるわけなんですけども、成果の確認ですね。成果の確認と、今後、他校への展開。それについてどのように考えておられるのか、そこら辺のことをお示し願えますか。 ○奥学校教育担当課長   成果につきましては、現在2年目に入っております。非常に運営としては順調に進んでおるとは思います。何か形になったものといいますと、今年度も学校のほうでは生徒のボランティアを募りながら、生徒自身、数をふやしたボランティアの対応をしておりますし、また地域の方と協力した学校での夏休みの講座につきましても、昨年度よりも数をふやして、講座数もふやしながら活動しております。  あと、今後の展開につきましてですが、現在計画しておるのが、次、同じ中学校区である稲美中学校区に広げながら、年を経て小学校へと展開していく予定でございます。 ○山田委員   北中につきましては、老人保健施設とか、そうしたとこへ慰問にも行かれたり、いろんなことをやられておるというのは私も確認しております。  そういうことで、地域社会とのふれあう機会をふやし、いろいろ子供の生き方に重点を置いた教育が展開されておるかなというふうなことで、大変喜ばしいことだなというふうに思っております。  そうしましたら、次に116ページの1目学校管理費、事業ナンバー3番、小学校施設維持管理事業で、いわゆるプールのことがお聞きしたいんですけども、やはり今のプールの学校の教育課程への授業のあり方と、もう一つはとっさのときに水難に遭ったときに、川へはまる、あるいは池へはまる。そうしたときに着衣のままで、ひところそうした水泳訓練をやっとったんですけども、今もそうした訓練というんですか、そういうなのを授業に取り入れて展開やられとるんですかね。そこら辺はどないなっていますか。 ○木村教育課長   水泳学習の内容ですけども、年間10時間程度教育課程では位置づけております。また、その内容ですけども、通常、水着に着がえての泳ぎに加えまして、先ほどおっしゃいましたように、ふだんの服のままで、もし水に落ちた場合、どのように身を守るか、又、身近なもの、例えば空のペットボトルを胸に抱えて長いこと浮いておくと。そういった練習、又、岸から手を差し伸べて手と手をつなぎ合って、ほかの人の力も借りながら上に引き上げる練習。これにつきましては非常に危険が伴いますので、実際には大人の助けを待ちましょうというふうに指導してはおりますが、緊急に備えての水泳の学習内容を行っております。 ○山田委員   それで、いわゆる着衣のままでしたら、着衣の中にエアーをためて、それで静かにしておったら浮かんでおれるんやとか、いろいろそんな教育もあると思うんですけども、ほいで実際に、いろいろその年間10時間程度の授業を受けて、そこそこ泳げるようになるのは大体何年生ぐらいになりますか。 ○木村教育課長   それぞれ児童の個性がありますので、一概に何年生で泳げるというふうに申し上げるのは難しいんですけども、最低限、自分の身を守る程度の知識、技能をきちんと身に付けるということは小学校の6年間を通してきちんと指導してまいりたいと考えております。 ○山田委員   それとひところ、加古川の河原で川に流されて子供が亡くなるというふうな事故もございました。せやからプールで大丈夫だから、自然のそうしたため池、あるいは川、そういうふうなとこの怖さいうのんもあわせて教えておいてもらいたいなという思いでございます。  続きまして、122ページの幼稚園費についてですけども、事業ナンバー4番、幼稚園施設維持管理事業の13節委託料、細節4番測量設計委託料についてですけども、これは天満幼稚園の増改築に向けたものと思われるんですけども、今現在の進捗状況についてお示し願えますか。 ○井上管理総括係長   この部分につきましては、委員のおっしゃいますように、天満幼稚園の用地の部分の測量業務でございます。その中身といたしましては、不動産鑑定業務、それから用地の面積確定業務ということで、測量の2項目をやらせていただきました。  現在の進捗なんですけども、地権者の方とお話をさせていただきながら契約をさせていただき、今、農地転用に向けて農業委員会のほうに資料を提出させていただいております。農業委員会のほうからの通知があった後に、加古川法務局のほうへ所有権移転の登記をこれから申請するという運びで今考えております。  以上です。 ○山田委員   地権者の方との、そうした話し合いも進めておると。今期、予定では土地買収も終えて、来期が実施設計に入っていくという運びで、順番としましたらね。それでその流れで進んでおるというとこですね。 ○井上管理総括係長   先ほど委員のおっしゃいましたように、今は今年度中に所有権移転をやらせていただいて、所有者の方と金銭のやりとりを行いまして、させていただこうと思っております。  設計に関しては、これから財政とも相談をかけながら実施していこうと思っておりますので、計画については今後の計画ということでご理解お願いいたします。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○木村委員   113ページの学校管理費、予備費を使っておりますけども、どこに予備費は充当されたのかということをお尋ねしたいと思います。  116ページの事業番号3、小学校施設維持管理事業の光熱水費の関係ですけども、不用額とも関連するんですけども、漏水等の30年度の何かありましたら説明をお願いしたいと思います。  118ページも同じように中学校施設の管理事業、事業番号3ですけども、漏水等のことがありましたら、あったのかなかったのか含めまして説明をお願いしたいと思います。 ○井上管理総括係長   予備費に関しまして、昨年度、すごい6月、7月と酷暑が続いたということで財政課のほうとも相談をさせていただき、扇風機のほうを幼・小・中と設置させていただきました。その扇風機の整備費として、予備費を充用させていただきまして、今回、昨年度になるんですけども、小学校、中学校、幼稚園に扇風機のほうを整備させていただきました。  続いて、光熱水費の小学校、中学校の漏水の部分になるんですけども、昨年度、こちらのほう漏水ということに関してはなかったと把握しております。  以上です。 ○山口委員   1点お聞きします。114ページの事業番号9番の心の教育充実事業についてですけれども、平成30年度の不登校、全部一緒くたでいいんですけども、月ごと、もしよければ。それは全部、小中合わせてで月ごと、4月から3月まで教えていただきたいと思います。不登校の数。 ○丸山人権教育課長   すみません。手元に資料としてありますのは、年度別の合計の人数を持ち合わせております。  平成30年度におきましては、31名の不登校生となっておりますが、これにつきましては心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因によって30日以上の欠席をした者。病気の者を除くとなっております。小学校が9名、中学校が22名となっております。  月ごとのことにつきましては、持ち合わせがありませんので、申し訳ありません。 ○山口委員   わかりました。  特にちょっとお聞きしたいんですけれども、今年もちょうど今その時期なんですけども、夏休み明けに不登校になる児童生徒が多いというふうにはよく世間でも言われておって、最悪の場合というのが自殺してしまう子も、夏休み明け前後に多いということで、ちょうど今の時期ですけども、特に施策の上で注意されていることとかありましたら教えていただきたいと思います。 ○奥学校教育担当課長   不登校の児童生徒につきましては、1学期で現在10日を超えた児童生徒について、その傾向があるということで把握してございます。実際に文科省が定めている不登校の児童生徒については、30日を超えるということなんですが、1学期の間で10日を超えた場合に、こちらとしては注意を払っております。  夏休み前の段階で十分に家庭との連携を図ることを生徒指導担当者会でも話しておりますし、夏休み中も継続して生徒指導担当者会など、実際に学校にも足を運びながら不登校、その傾向がある子、またその他のちょっと不安のある子を含めて夏休み中から継続的に連絡をとり、新学期を迎えるように学校とは連携をとっております。 ○山口委員   わかりました。  一応、1学期の間で10日を超えた児童については、ちょっと要注意というか、言い方悪いかもしれませんけれども。  もう一歩進めて、例えば2学期に入って最初の1日目、2日目、3日目ぐらい休んで、きょうぐらい、4日目ぐらいが何とか顔を出してきたとか。逆に1日、2日目来たけども、3日目ぐらいからぽつっと3日間ぐらい休んでしまうと。そういった子というのは、やっぱり要注意というか危険信号を出しているんじゃないかなと。2学期の最初というのは、やっぱりそういう子供たちを発見するチャンスでもあるのではないかなと思いますので、そういった子供たちに対してよく見ていただいて、しっかりと心理的フォローをしていただきたいなとお願いしたいと思います。 ○奥学校教育担当課長   委員おっしゃっていただいたとおり、2学期のスタートにおきましては、非常にこちらも意識してございます。  各校から、どういった登校状況であるのか把握した上で、もちろん欠席している児童生徒の理由を学校のほうからの連絡を受け、その後、もともと1学期から継続している児童生徒については、現状、どのようになっているのかの把握、そしてまた転入生等もございますので、そういった子供についても、こちらで状況を把握しているところです。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○藤本(惠)委員   109ページ、教育指導費の中の8節報償費、不用額が59万1,441円出てるんですが、これについてお伺いしたいと思います。 ○前田教育総括係長   報償費については多岐にわたるんですけれども、主に教育研修、小中学校、幼稚園等で実施する研修等の分についての残額分であったりとか、就学サポート連絡会報償費、これについては就学サポート連携の分で改正等が必要な場合に開く分ということで、今回、30年度については最終的にそういったことが必要ないということで不用残が出ているような形になっております。  その他としましては、コミスクの関係でのディレクター報償費等ですね。こちらのほうもコミュニティスクールのディレクターの方に出す分ということで予算計上しておりましたが、勤務日数等の減の関係で不用残が出ております。  主なところはそのあたりとなります。 ○藤本(惠)委員   まず、報償費で教育研修報償費が当初31万で、16万ですか。15万ぐらいの減になっとんですね。それから、不用額ですね。それから児童生徒絵画等報償費、これが当初予算で18万4,000円で、執行が9万4,278円で、約9万円ほどが不用額出てるんですね。今言ったサポートの連携、これは全額ゼロになってますね。それから手話報償費も2万7,000円が全額不用額になってますね。それから小中学校連携、これが2万7,000円が1万7,800円で9千円ちょっと減になっているんですけど、その要因をちょっと教えていただけますかね。 ○前田教育総括係長   こちらの教育研修、まず報償費のほうについては、各学校、幼稚園等で要望のあった分での費用のほうを負担しておりますので、学校からの希望が予算分までなかったという形にはなります。  サポートについては、先ほど説明させていただいたとおり、今回は必要がなかったということで不用残という形になります。  児童生徒絵画展のほうにつきましては、予算の計上時に単価等を設定はするんですけれども、一応、参加賞等の分で、業者への見積もり合わせを実施しまして、その結果、単価のほうが下がりましたので、その分での不用残が出ております。  手話報償については、保護者の方で手話が必要な方のために、こちらのほう予算計上しているんですけれども、昨年度、平成30年度については対象となる保護者の方、当初、あと転入生を含めていらっしゃいませんでしたので、結果的に不用残として出ております。  以上です。 ○藤本(惠)委員   教育研修報酬費、学校さんが希望が出てきたと。それで、その希望の中で執行されたのが、要するに当初は31万あったやつが16万になったということですね。その学校から出てきた内容について、どういうふうにやられたという精査、要するに成果、そういうものを聞いておられますか。 ○木村教育課長   ちょうど今、学習指導要領が新しいものに移行する時期ですので、さまざまな教育課題が出てまいります。  ただ、稲美町はそれにあわせまして外国語活動、また道徳教育、それも評価も含めまして、かなり絞った内容でそれを軸として研修を展開してきております。  それ以外に、もしも学校としてこれをしたいという、しなければならないという要望が出てきたときに私どもも全てカバーしておるつもりですけども、そういう予算をおいて、もしものときのために使わせていただくというふうにお考えいただきたいと思います。  また、研修の成果のほうですけれども、外国語活動につきましては、来年度から授業実数増に向けてスムーズに授業展開、また評価が担任を中心に行えるように進めて準備が整っておるところです。  また、道徳のほうは今年度から小学校の評価、また来年度から中学校の評価も入ってまいりますが、評価についての研修を確実に行いまして、また教科書の使用等、今までやっておりませんでしたので、それらを確実に使って適正な教育ができるように準備が整っておるところです。 ○藤本(惠)委員   そうしたら、額は半額になっているけども、当初予定しとったような研修はできたということでいいんですかね。 ○木村教育課長   教育委員会が指導して学校へ行わせる。その研修は目標を達しておると考えております。 ○藤本(惠)委員   それでは、就学サポート連携連絡会報償費、これはどういう事業を考えておったんですかね。 ○奥学校教育担当課長   こちらは特別な支援が必要な児童生徒を幼小中と引き継いでいくための資料などをつくる会になります。  今年度、現在準備しておるところなんですけれども、ガイドブックですね。保護者が幼小中とつなぐための施設も含めたガイドブックの作成に向けて動いておるところですが、昨年度まではサポートファイル等、十分に機能していると考えておりましたので、実施しておりませんでした。 ○藤本(惠)委員   そうすると、例えば学校に来るのが少し困難な生徒とか、そういう関係の人なんですかね。ではないの。 ○奥学校教育担当課長   特別支援学級相当の児童生徒であるとか、あとそれ以外にも通級指導を受ける児童生徒がございますので、そういった児童生徒向けのファイル、そしてガイドブックをつくろうとしております。 ○藤本(惠)委員   それはどうなんですかね。今現在、その生徒さんというのは、数はかなりおられるんですかね。というのは、やっぱり一番大事なのは、その子供たちが十分に教育が受けられるような状況をつくっていかんとあかんというのが一番大事なことやろうと思うんですが、その辺のところは十分サポートできているんですかね。 ○奥学校教育担当課長   現在、各学校におきましては、特別支援学級、そして通級教室を行い、特別な支援が必要な児童生徒に向けた計画を立て、指導を行っているところです。 ○藤本(惠)委員   たぶん、必要な授業だろうと思うんですよね。この授業も。であるならば、できる限りやっぱりね、未執行に置くんじゃなくて、きちっと執行して、そういう子供たちをやっぱりちゃんと就学サポートができるような状況をつくっていく必要があると思うので、その辺は十分考えていただきたいなというふうにお願いをしておきたいと思います。  次に、事業番号5の扶助費、奨学金でございますけれども、当初予算で270万持っておったんですが、執行額が198万9,000円で、一応71万1,000円ほど不用になっていると思うんですが、これについて、もう十分にこの奨学金について問題がなかったのか。その辺のところはちょっと教えていただけますか。 ○前田教育総括係長   こちらのほうについては、当初予算では25名程度を計上しておりました。これについては、昨年、前々年度までに認定された者プラス昨年度、新たに高校1年生になる者を含めての人数というのが25名という形での予算となります。  昨年ですね、中学校3年生で学校のほうから推薦のあった者に対して審査をしまして、学習成績であったりとか世帯の所得状況等を含めて認定のほうを行いました。その結果、既に前々年度までに認定した者を含めて21名の認定数となるんですけれども、前々年度までに認定した者のうち、2名の世帯について、毎年所得確認等をですね、行ってはいるんですけれども、その中で所得超過の者が2名出てきたので、19名。さらに年度途中で稲美町から転出された方もいらっしゃるので、19名中1名の者については満額支給ではなく、稲美町に在住していた月までの分ということでの支給という形になっております。そのため不用額等が発生しているという状況です。 ○藤本(惠)委員   そうしますと、お手を挙げられた方で、資格要件が満たされた人については全て網羅されたというふうに捉えてよろしいんですかね。 ○前田教育総括係長   委員のおっしゃるとおりです。 ○藤本(惠)委員   そのページの12番役務費の教材分析手数料というのがあるんですが、これどういうようなことをされていて、それはどういう方にお支払いをされとるか教えていただけますか。
    ○奥学校教育担当課長   こちらは生きる力を育むための小・中連携推進事業の中の教材分析手数料だと思うんですけれども、Q-Uテストというものを小学校の高学年、そして中学校の全学年に行っております。2度実施をし、学校の中での学級の中での現在どういった自分の位置づけにあるのか。そしてどういった心の状態など、そういった子供の状況についての分析を行っております。 ○藤本(惠)委員   これは、それに使われる教材ですね。の内容を審査するというようなことですね。審査されている、分析されているのは、どういう方がされているんですか。 ○奥学校教育担当課長   このQ-Uテストというものは、業者になるんですけれども、こちらの業者の検査する方が結果を送付することになっております。 ○藤本(惠)委員   このQ-Uテストをされる業者さんいうのは、もう決まった業者さんしかないんですか。例えば考え方がいろいろあろうかと思うんですが、そういう中立的な立場の方の分析なのか、ちょっと色がかかった分析なのか我々にはわかりませんので、その辺のところがちょっと聞きたかったんですよ。 ○木村教育課長   Q-Uテスト、実際とって業者に送りますし、学校の先生も同じように分析するんです。  ただ、学校の先生はふだんから児童生徒とずっと接してますので、どうしてもそれまでの子供の見とりがそこへあらわれてしまうということもあるんです。逆によく見てて、より深く理解しているということもあるんですけども。逆に業者に送ってしまうと、教材のパッケージで判定までついてきますので、割と客観的な数字というか位置が出てきます。  ですので、それとふだんの教員の見とりと合わせて、また教員1人だけでなくて、学年であるとか1、3、4年ブロックであるとか、複数の教員で見て、その子供が今学校にうまいこと適応できているかどうか。クラスの中で居場所があるかどうか、困ってないかなというふうなことを共有して、それをふだんの指導に生かしていくと。そういう取り組みをしておるということです。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○杉本委員   112ページ、事業ナンバー4、ICT利活用学校支援事業のことでちょっとお聞きします。  これ、タブレットの導入でよろしいんですね。 ○前田教育総括係長   タブレットについては、この令和元年度10月からの分になりますので、今回の平成30年度のこちらの決算の分については、以前のシステムの分となってきます。 ○杉本委員   じゃあちょっと関連でお願いします。  令和元年からタブレットを導入するということで、今、パソコンを勉強していらっしゃるのは、パソコンの専門の専用の教室でやっているということだと思うんですけど、今後、そのタブレットを導入した場合に、その専用の教室だけで行うのか、それとも各教室で使えるようになるのか。その辺がもし計画がわかっていたらお示し願えますか。 ○加藤教育課副課長   今年度のタブレット導入に際して、各教室にタブレットを持ち込むことが可能になります。  その際に、各教室を無線化するアクセスポイントも同時に活用しまして、同時に3教室でタブレットを使った授業というのが可能になってきます。 ○杉本委員   すばらしいと思います。  結構、Wi-Fiの設置をするのに費用が大分かかると思いますけどね、ひとつよろしくお願いします。  それで、ICTの授業もふえてきた。それから英語の授業もふえてきたということで、よく聞くのは授業時間が結構少なくなってということを聞きます。  その中で、このたび空調設備が設置できて、ある市町によりますと、空調設備が設置できたから夏休みを少し一週間ほど短くしようとかいうような動きがあるようなんですけれども、稲美町の教育委員会としては、そういうような話があるんでしょうか。 ○木村教育課長   このたびのエアコン設置、誠に児童生徒の教育環境を考えればありがたいことだと心から感謝しております。  夏休み等の長期休業の扱いなんですけれども、今、学習指導要領で求められている時間数が夏休み、冬休み等を短くしなくても十分消化できるという状況であるかなと考えております。  ただ、現場のほうにつきましては、小学生が5、6年生は常に毎日が月から金曜日が6時間というふうになってまいりますので、できたら中の掃除の時間とか休み時間を運用して、6時間しながらも5時間の時間で帰らせることが可能な日をつくりながら、子供の放課後の時間も確保しながら、今の夏休み、冬休みの状況で運用していくことを考えております。 ○杉本委員   ありがとうございます。  他市町では時間が少ないんだけども、稲美町では大丈夫やと。何かその辺の、同じ日本国内で何かそんな差が起こるんかなというのが、ちょっと不思議でならないんですけども、稲美町においては時間をふやす必要はないというふうに考えていらっしゃるというふうに理解しておきます。ということは、問題なしということでございますね。 ○木村教育課長   例えば、学習指導要領で年間130時間の授業実数を求められていると。130時間きちんと消化するように計画を立ててまいります。その時点で稲美町の今の教育課程で全てその時数はクリアできるように、計画は立っておる状況です。  ただ、どのような自然災害が起こるかというのは我々誰も予測はできません。ただ、大きな自然災害が起こった場合は特別になると思うんですけども、通常の警報発表であるとか、そういったことで臨時休校が出た場合、それにつきましては学習内容をきちんとすることによって、130時間が128時間になろうが、それは認められている内容です。  ですので、学習指導要領の法的拘束力という解釈の仕方にもよりますが、稲美町はというか、きちんと学習内容を消化していくまた、目標時間にきちんと近づける、その努力をしながら今の夏休み、冬休みの形で消化できるというふうに判断しております。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございますか。 ○木村委員   122ページの事業番号1、幼稚園施設の維持管理事業ですけれども、植木剪定の委託料ですけども、入札が不調に終わっとるんですけども、この入札が不調に終わった後、どのような扱いをされたのかということをお尋ねをしたいと思います。  先ほどの小学校、中学校の需用費ですけども、大体、不用額というのは大体出てきますけども、最近ちょっと減ってはおるんですかね。あのぐらいの不用額というのは見込まれておるのか。精査をされたものであるのか。大きな要因がどこにあるのかですね、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  それと先ほどの監査委員の意見書ですけども、こちらには厳しく言うけども、監査事務局には甘いなということになったらいかんので、私、意見言うときますけども、決算書というのは監査委員の意見書を付けて提出するということになっているんですよ。監査委員の意見書というのは義務なんですよ。地方自治法で規定されておるんですね。だから地方自治法で規定された監査委員の意見書が間違っていたということは、決算書に準ずるものが間違っていたという認識を持ってもらわないと、これはまずいんですね。  だから今の答弁というのは非常に認識が甘いというのか、これは大変なことをしたなと。すぐに最低でも訂正の修正をですね、張り直しをしないかんと。走り回らなあかんですよ、本来であれば。だからそれをはっきりと申し上げておきたいと思います。それは認識がなかったのかどうかね。議会事務局だから甘いなというのは思われてもかなわんのでね、はっきり言っときますけども、これは大変なことを今やったんですよ。事実が明らかになったんですよ。そのことはしっかりと受けとめてもらいたいし、早急な対応を私はしてもらいたい。そのように申し上げておきます。 ○井上管理総括係長   高木の剪定業務の不調の件につきましては、天満小学校、それから天満幼稚園、母里幼稚園、東幼稚園の高木の剪定を一つの委託事業として1回目は発注させていただきました。この部分について、1度目は不調であったということで、こちらのほうで協議させていただきまして、母里幼稚園と東幼稚園の高木の伐採の業務を一部省かせていただきまして、2度目の入札をさせていただいております。その2度目の入札で天満小学校と天満幼稚園の高木樹の伐採の業者が決定したということになっております。  続いて、需用費の不用額につきまして、光熱水費、小学校、中学校も主な要因となっております。この部分につきましては、毎年度、毎年度予算を計上するときに、前年度、前々年度、その前の年という3年間とか2年間、その分の実績値を計算とさせていただきまして計上させていただいております。なかなか実績値と計算で出した事業費、計算で置かせていただいております予算との差というのは出てくるんですけども、毎年毎年、その実績を利用させていただきまして計上はさせていただいておりますので、ちょっと不用額のほうは出てしまっておりますけども、毎年毎年、不用額は少なくなるように、こちらのほうも考えながら計上させていただいております。ご理解よろしくお願いいたします。 ○林議会事務局長   そのことにつきましては、大変申し訳ないと思っております。  今、こういう委員会の場ですので、調べに入るとか、そういったこともちょっとできかねますので、またこの委員会が終わりましたらですね、いろいろと調べさせていただいて対応策も考えていきたいと思っております。その辺は誠に申し訳ないことをしたと認識しております。  以上です。 ○木村委員   天満幼稚園と母里を省いたんですか。省いたものは、どのような形で伐採の業務をしたのか。たぶん、したと思うんですけども、どういう形でされたのか。見積もり合わせなのかどうか、そういうところもあわせてお尋ねしたいと思います。  不用額が毎年大体出てくるんですけども、学校で分ければ少ないかもしれませんが、全体で見ればですね、小学校、中学校で見ればかなりの1割ぐらいになるんですかね。かなりの額が不用額で出てくると。毎年出てきますので、これは毎年大体出てくるわけですから、やはりちょっと見積もるあれが甘いのではないかなというふうには感じておりますので、その辺はよく精査はすべきではないのかというふうには思っております。  別に答弁もらわなくてよかったんですけども、調べる問題じゃないんですよ。この問題はね。調べる問題ではなくて、すぐに対応しなければならない問題だということだけは申し上げておきます。どこかに聞くとか調べるとかいう問題じゃないんです。それだけ申し上げておきたいと思います。  もう一度、不用額と、木の伐採につきましてお尋ねしたいと思います。 ○井上管理総括係長   木の伐採については、1小学校、それから3幼稚園一緒に発注をする予定でしたが、一度目は不調になったということで、その3幼稚園のうち、母里幼稚園と天満東幼稚園の高木の伐採を、この部分について省かせていただきました。  省いた母里幼稚園と東幼稚園につきましては、見積もり合わせにより業者を決定させていただきまして、高木の伐採をさせていただいております。  不用額につきましては、若干余裕も見た積算をさせていただいております。その部分については、幾らかある小学校でどうしても使用料がふえてしまったとか、そういった場合に緊急な対処として置かせていただいておりますというか、余裕を少なからず見させていただいております。その部分が不用額としてどうしても上がってしまうというところもございます。そういう部分につきまして、毎年毎年精査をしながら予算は計上させていただいております。  以上でございます。 ○沼田管理担当課長   先ほど、係長申しましたものに補足でございまして、毎年毎年、電気代とか水道代とか、そのあたりにつきましては各学校いろいろご協力いただいて、節電、節水に努めていただいておりますので、そういったところも実際の使用料のところでふえたり減ったりという、何年かを眺めて見てみますと、電気の使用料に関しましては年々節電に努めていただいておりますので、そのあたりも含め、先ほど申しました、ある程度の突発的な余裕も見た上で予算を持たせていただいているということでございます。 ○木村委員   この木の伐採につきましては、毎年やっていることで、どこか臨時でやらないかんところが出てきたんですかね。毎年やっていることであれば、不調に終わることはないと思うんですけども。不調の原因はどこにあったのかというところをですね、この際、お尋ねをしておきたいと思います。  不用額につきましては、できるだけやっぱり精査をしていただいてですね、しっかりと不用額をもう少し減るような努力をですね、取り組んでいただきたいというふうに、これは要望だけしておきたいと思います。  もう一度、入札関係だけ答弁をお願いしたいと思います。 ○井上管理総括係長   高木樹の剪定になるんですけども、今回、高木の剪定については新規でやらせていただきました。母里幼稚園につきましては、一昨年度防犯カメラを付けたということで、その防犯カメラを付けたちょうど前に高木があったということで、この支障となる高木を伐採させていただきました。  続いて、天満東幼稚園になるんですけども、天満東幼稚園の道路に面した木がございます。その部分について、道路のほうに出た枝、そういうあたりの部分をちょっと剪定させていただきました。  続いて、天満東小学校につきましては、天満東幼稚園と同様に、町道部分に出てしまった枝の剪定、それから給食室の横にある高木の部分が台風などによって枯れた枝の間とかに挟まってしまって、また大きな台風が、風が吹いたときに、その枝が落ちてきたり、しっかりとした枝ぶりでないところをちょっと剪定させていただきました。  続いて、天満幼稚園になるんですけども、天満幼稚園の西側の木がたくさん生えていたところになるんですけども、園からの要望であったり、隣の大きい木から枯れ葉が落ちてくるとかいって雨漏りの原因とかにもなっておりましたので、その部分、地権者の方に了解を得まして大幅に隣の土地の部分を高木樹を伐採させていただいております。  以上です。  それと不調になった原因になるんですけども、やはり4校園を1つで発注したというのが要因ではないかなということで考えております。  以上です。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○池田(い)委員   117ページの中学校費、一番下の維持管理の光熱水費の内訳をお願いします。 ○井上管理総括係長   中学校費の光熱水費の内訳を上げさせていただきます。  稲美中学校の電気料金、446万5,128円、稲美中学校の上下水道料金、311万9,560円、稲美北中学校の電気料金、303万4,468円、稲美北中学校の上下水道料、333万3,390円となっております。  以上です。 ○池田(い)委員   私の認識では、いつも電気代がすごい高くて、水道代よりかなり上回ってたと思うんですが、最近の傾向としてはほとんど同じぐらいにはなってきているわけですね。  それで、お尋ねしたいのは、稲美中学校の電気代が446万円、北中が330万円で116万も稲中のほうが多いんですけれども、この要因は何でしょう。 ○井上管理総括係長   稲美北中学校と稲美中学校の電気料金の違いになるんですけども、大規模改造工事で稲美北中学校には太陽光の発電設備を設けさせていただいております。その部分と、あと大規模改造工事によって、照明器具をLEDに変えたという部分もあるのが原因だとは思いますが、学校の方も夏休みの補習授業であったり、そういうようなところを節電ができるようにというふうな考えで、昨年度、30年度のほうは運営をやったというところも学校のほうからは確認しております。そういうふうなものが合わせあって、これだけの中学校同士の電気料金の差が出てしまったということが原因ではないかと思っております。  以上です。 ○藤本(操)委員長   他に発言はございませんか。 ○関灘委員   2点伺います。  まず、114ページの小学校費の中の18節、備品購入費の校用備品購入費と118ページの中学校費の同じく18節、備品購入費の校用備品購入費、この中で、それぞれ体育館の備品、例えばモップとか替えられたという実績はございませんでしょうか。 ○井上管理総括係長   小学校、それから中学校の校用備品におきまして、昨年度モップの購入というのはなかったと思います。  今年度は消耗品のほうでモップの購入ということを考えております。  以上です。 ○関灘委員   それでしたら安心いたしました。よろしくお願いいたします。  そしてもう1点がですね、116ページの事業番号3、小学校施設維持管理事業の中の13節委託料の夏休みプール管理委託料。予算では22万5,000円で執行されているのは5万1,000円ということで、加古小学校のほうも保護者の地区水泳ですね、廃止になってしまいまして、児童たちの選択肢が夏休み中は少なくなってしまったかなと、一部の保護者の方も心配をしておられました。  それについては保護者の方が送迎にやはり厳しい無理を感じられて、安全確保の保障がないということで、天満のほうは送迎のほうをそれぞれ個人負担されてそういう対策をとっておられるということを伺っているんですね。加古のほうはやはり絶対数が少ないので、そういう対策をとろうとすると一人ひとりの個人負担が大きくなるので、やはりそれも検討したけども無理だったということで、やはり一度地区水泳、夏休み、保護者の方がされる、その部分について、一度廃止してしまうと復活はもう厳しいかなという状況になっております。  そういうふうに伺っておりますが、ほかの4校ですね、どういう状況でしょうか、教えていただけますか、30年度は。 ○井上管理総括係長   夏休みのプール管理委託料なんですけども、加古小学校は先ほど委員がおっしゃいましたように、昨年度は活動はしていただいておりません。  続いて、母里小学校になるんですけども、母里小学校は大規模改造工事のⅡ期工事がございましたので、安全を考えて、こちらと学校のほうが協議させていただいて、29年度に引き続き開催はしておりません。  次に、天満小学校のほうは12日間の開催、天満南小学校につきましては、昨年度、大変温度が高うございましたので、水温も上がるという、そういうふうなことをPTAのほうが判断して天満南小学校のほうについては中止という形でしていただいております。  続いて、東小学校のほうについては、もともと10日間の予定であったところを5日間ということで、こちらも水温などの管理も難しいということから、5日間に短縮して実施していただいております。  天満小学校の12日間、それから天満東小学校の17日間ということで、プールの管理料を今回22万5,000円という形でお支払いさせていただきました。  以上です。  訂正いたします。5万1,000円でございます。よろしくお願いいたします。 ○関灘委員   そういう事情が、状況があったかと思いますが、地区水泳については学校は関係ない、保護者のほうでということで、以前からも保護者もそういうふうに受けとめて、子供たちを歩いてしっかり送迎しようということでは、担ってはきたんですけども、やはりここ近年、いろんな保護者の思いとか視点が違ってまいりまして厳しい状況になっておりまして、いろいろ問題が出ているかと思うんですね。それらに対して、やはり教育課のほうで何か手を差し伸べるということができないものなのでしょうかね。その点、いかがでしょうか。 ○沼田管理担当課長   かねてからお話がありますように、PTAのほうが運営をされている。その中で進められているということで、今、加古の小学校につきましても、29年度は実施されてますけども、30年度はされていない。あとは暑い年があったりという事情もあったりとか、さっき委員がおっしゃった、実際PTAの方がどれだけかかわれるかという、そのあたりによるところが大きいかと思いますので、こちらのほうは管理委託料という形では実際お支払いはしておりますので、その中でですね、積極的な働きかけというのは、なかなかしにくいかなというのがお答えになるかと思います。 ○関灘委員   やはり児童、子供たちの思い、意見が大事でありますのでね。その点を尊重して担っていただける方向性で、PTA、保護者の方も負担が増になってきておりますのでね、何か対策が講じられたらなと思うところが1点あるんですが、私たちが子育てしているときの時代は、身近にそういうプールとかいうのがあまりなかったものでね。学校のほうの地区水泳が主になっておりましたが、最近は身近に保護者の方が選んで行けるプールって多くはなってきている、そういう状況も背景にはあるんですけどもね、やはり子供たちが保護者の方が勤められている間、その間については家のほうでいてるいうような状況も大きく発生してきていますので、そういうときの体力の部分でね、やはり地区水泳は大事かなと思いますので、何かもし検討できる部分がありましたら、ご協力いただきたいと思いますのでお願いいたしておきます。 ○藤本(操)委員長   他に。 ○藤本(惠)委員   114ページの事業番号8のコミュニティ・スクール関係で、細節3講師謝金8万円というのが当初予算あったんですが、これはなくなった理由はどういう理由なんですかね。 ○奥学校教育担当課長   県の実施している県教育委員会の社会教育課が実施している事業と合わせて実施することで、講師の派遣をしてもらいましたので、この報償費使うことがございませんでした。 ○藤本(惠)委員   それでですね、その下の11節の需用費の中で、細節4番になるんですが、ここで印刷製本費が6万7,000円ほど。これもなくなっているんですが、これはどういうことですかね。 ○奥学校教育担当課長   こちらは、当初コミュニティ・スクールの周知のためにパンフレット等を作成することも検討しておったんですけれども、実際には広報のほうで実施できたということが挙げられます。 ○藤本(惠)委員   当初、そのパンフレット、どんなパンフレットをつくる段取りで、今言われた広報のほうでできるという話なんですが、最初から広報でそれができるのであれば必要がなかったわけですから。予算、それは何かちょっと必要のない予算を最初から組んだんかなという疑問が出てくるんですけど、どうなんですかね。 ○奥学校教育担当課長   パンフレットともに途中経過の報告書も作成する予定だったんですけれども、今年度2年目ということで、それらをまとめて報告書として作成する予定でございます。 ○藤本(惠)委員   今、コミュニティ・スクール、非常に評判がいいというか、いいみたいなんですが、そのパンフレットをつくるときに、やっぱり次のことを考えたときに、できるだけ早い時期にそういうものをつくっとるほうが、要するにこういう経過、こういうことですよということをきっちりやっぱりやっとるほうが、後々に対するいろんなまた、いい点や悪い点も出てこようかと思うので、その辺は早急につくっとるほうがよかったんじゃないですか。せっかく予算を組んでるんですから、それをきちっと使うことによって効果があるのであれば、やっぱり早いうちにすべきであるし、効果がないのであれば必要ないでしょうし、当初から効果があるということで予算を組んでおられると思うので、その辺は十分に考えて今後のことですけども、大事なことはやっぱり後回しにするんじゃなく、成功させてやっていくという、そういう考え方が必要じゃないかと思うんですけどね。 ○奥学校教育担当課長   委員に評価していただいておりますコミュニティ・スクールの取り組みですけれども、このように実際に実績も上げつつございますので、今年度、しっかりとした報告書を作成いたします。 ○藤本(惠)委員   その報告書作成によって、また他校にもそういうことを十分に広めていくいうのは大事なことであろうと思うので、よろしくお願いをしたいと思います。  118ページの、これは何かな。事業番号4の役務費の証明手数料、これ当初予算にたぶんなかったと思うんですけど、これちょっと説明いただけますか。 ○前田教育総括係長   こちらのほうについては、交通安全指導員さんを教育課のほうで任用しているんですけれども、県のほうで10年以上勤務された方についてを対象とした表彰等の事業があるんですけれども、そちらに推薦する際に、事故等のそういったことがないかといった証明をとる必要がありまして、申し訳ありません、今回、当初ではちょっと漏れていた分はあるんですけれども、今回計上させていただいたという形になります。申し訳ありません。 ○藤本(操)委員長   ほかに発言がないようですので、第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費の質疑を終わります。  以上で本日の審査は終わります。  次の決算特別委員会は9月6日午前9時30分から再開いたしますので、よろしくご参集くださいますようお願いを申し上げます。
     本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでした。                散 会 午後 5時02分...